栗のパラダイス!長野県小布施町で食べたい絶品栗スイーツ5選

Posted by: トゥルーテル美紗子

掲載日: Oct 21st, 2016

栗のパラダイス・長野県小布施町で食べたい絶品栗スイーツ5選

おいしい栗をお探しですか。それなら、長野県が誇る栗の産地、小布施(おぶせ)へ行かれてはいかがでしょう。都心から約2時間半、頑張れば日帰りすることも可能です。小布施町のすてきなお店と絶品栗スイーツを5つご紹介します。

栗の木テラスの「モンブラン」

栗の木テラスは、地元の老舗・桜井甘精堂(さくらいかんせいどう)が手掛ける紅茶とケーキの専門店です。レトロな洋館で、クラシック音楽と本格的な紅茶、ケーキを楽しめます。

栗の木テラスでいただきたいのは、やはりモンブランです。コクのある栗ペーストは、栗専門店ならではの確かな風味。その下に潜むタルト生地は、ケーキ専門店ならではのサクサクとした香ばしさ。他ではなかなか味わえない、「栗の紅茶」も一緒にどうぞ。濃厚なモンブランにぴったりの紅茶です。

[栗の木テラス小布施店]

竹風堂の「栗子餅」

同じく老舗、竹風堂(ちくふうどう)が手掛ける期間限定スイーツが、栗子餅です。
もちもちお餅の上に栗餡と栗ペーストがのった、贅沢な一品。和風モンブランといった趣です。提供は小布施本店のみ、10月下旬までとのこと。急いで食べに行きましょう。

[竹風堂 小布施本店]

小布施堂の「栗あん大福 栗」

もうひとつの小布施の老舗、小布施堂はモンブラン朱雀で有名ですが、他にも見逃せない栗スイーツをたくさん販売しています。

そのひとつ「栗あん大福 栗」は、濃厚な栗餡とまるごと一粒の栗が包まれた、食べごたえのある大福です。大福の皮の真っ白と、栗の鮮やかな黄色。眺めているだけで幸せな気持ちになれます。

[小布施堂]

味麓庵の「福栗焼き」

味麓庵(みろくあん)の福栗焼きは、ごろっと大粒の栗が入った驚きの大きさ。その場で焼いているので、香ばしい香りに誘われて思わず財布を開いてしまいます。「こんなに大きくて食べられるかな」と思いながら完食してしまう、危険なスイーツです。

うれしいことに、全国発送もしているそう。注文は電話かFAXのみとのことです。

[小布施味麓庵]

露店の「焼き栗」

秋の小布施でぜひ食べたいのが、露店で販売している焼き栗です。栗スイーツ、というかそのまま栗なのですが、その甘さとホクホク感はどんなスイーツにも負けません。時間が経つと固くなってしまうので、出来立てをすぐいただきましょう。

栗の木テラスや味麓庵の近く、または桜井甘精堂本店の近くなどに焼き栗販売のテントが出ています。

栗以外にも魅力たっぷり!

栗のパラダイス・長野県小布施町で食べたい絶品栗スイーツ5選

実は小布施は、全国有数の栗の産地という訳ではありません。

それでも、豊かな自然やお洒落な店の数々、地元の人の温かさなど、様々な魅力にひかれて毎年たくさんの人がこの町を訪れます。昔から交通の要所であり、葛飾北斎などの文人も小布施の魅力に引き付けられ、この地に多くの作品を残しました。

2015年には町全体にWi-Fiも導入され、ますます観光客が訪れやすくなっています。この秋、小布施町へ出かけてみませんか。

[小布施町へのアクセス|小布施町]
[Photos by Shutterstock.com]

PROFILE

トゥルーテル美紗子

Misako Treutel ライター/翻訳業

1986年生まれ。大学では英米文学・英語学を専攻していたが、授業そっちのけで留学、国際インターンシップ、旅に明け暮れる。大学卒業後は出版社に入社し、約80点書籍を制作。2015年に退社し、現在は米国シアトル在住。

1986年生まれ。大学では英米文学・英語学を専攻していたが、授業そっちのけで留学、国際インターンシップ、旅に明け暮れる。大学卒業後は出版社に入社し、約80点書籍を制作。2015年に退社し、現在は米国シアトル在住。

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