国別に外国人男性の特徴をご紹介する「ダーリンは外国人シリーズ」、今回はマンマとイタリア料理が大好きなイタリア人ダーリンの特徴をお伝えします。
マンマが大好きです
母親想いなのは、どこの国の男性も同じ。ただ、イタリア人ダーリンのマンマ好きはほかの国のダーリンよりも激しく、母親との絆が非常に固いようです。30・40代を過ぎても母親の元で暮らすママっ子の独身男性も多く、彼らは「マンモーニ(Mammoni)」と呼ばれています。ちなみにマンモーニはニートでなく、稼ぎのある社会人。それぐらい、イタリア人ダーリンのマンマ好きは有名なのです。そしてもちろん「マンマの手料理は世界一」!
感情表現が豊か
北イタリア出身のダーリンは比較的控えめ、南イタリア出身のダーリンは陽気でオープンという大まかな特徴がありますが、総じて見るとイタリア人ダーリンは感情表現がとても豊かです。「うれしい」「楽しい」「悲しい」「つまらない」といった豊かで分かりやすい感情表現は、電話やメールなどのやりとりでも健在。
情熱的だけれど・・・「君はキレイ」は社交辞令!?
イタリア人男性は「キレイな物や人を見かけたら、誰かに伝えなければ気が済まない」ようです。通りすがりの男性やレストランのオーナーなど、ダーリンでなくても「君はなんて美しいんだ」「僕が妻帯者じゃなかったら、君と結婚していたはずだ!」なんていうセリフをさらり。日本女子はビックリしてしまいそうですね。でも相手はそれほど深く考えていないため、社交辞令のようなものと考えましょう。「そう? ありがとう」と、ニッコリ笑顔で返せばバッチリです。
気になる女性に猛アプローチ!
日本国内だと、仕事関連で知り合った異性にアプローチするのは憚られる気もしますが、イタリア人男性はそんなこと気にしないのかも。取材で訪れた食品会社のイタリア人男性陣5〜6人と打ち合わせ後、帰宅してビックリ・・・! なんと、ほぼ全員から打ち合わせ内容の確認兼デートのお誘いメールが入っていました。そして自己アピールなのか、どの人も文章が長い・・・。
イタリア命です
せっかくお誘いを受けたのだから・・・と、前述の取材で知り合ったイタリア人ダーリンとお食事することに。彼は食品会社で働く料理人のため、味も雰囲気も良い街中のレストランを知っています。にも関わらず「次回のデートでは君の手料理が食べたい」という話になりました。「君はどんなイタリア料理が作れるの?」と聞かれた時に「イタリア人ダーリンと結婚したら、きっと私が彼のマンマにならないといけないんだろうな」と、正直心が重くなった経験です。
感情表現が豊かということは、感情の起伏も大きいということ。「どんなときでも、私があなたの側についていてあげるわ!」という、肝の据わった姉御肌タイプの女性はイタリア人ダーリンとうまくいくのでは? 同じヨーロッパでも「ダーリンはイギリス人!〜紳士的なのに、実は野獣!?国際恋愛をしてわかった5つのこと〜」で紹介したイギリス人ダーリンとは全く異なるところが面白いですね。
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Rei Yvonne ライター
子どもの頃からインターナショナルな環境で育ったこともあり、これまでにご縁のあった殿方の出身国は、イタリア、イスラエル、アラブ首長国連邦、中国、フィリピン、ドイツ、アメリカ、北インド、マレーシア、フランス、イギリスなどバラエティー豊富。ユニークな視点でみなさんの国際恋愛のお力添えができればと思っています。
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