全日空の現役CA(キャビン・アテンダント)が、旅の魅力をさまざまな角度から発信する「ANA Latte」。旅のプロが教える旅ワザの数々は、どれも参考になりそうなものばかり。CAが教える、スーツケースのパッキング術をご紹介しましょう。
荷物の整理整頓には「大判スカーフ」
セーターやカーディガンなどがコンパクトにしまえる「超身軽にトラベル! 手荷物用バッグに100アイテム入れる方法」でもご紹介したパッキングキューブ。旅好きのみなさんのなかには、愛用している方も多いのでは? CAがオススメするのは、パッキングキューブ代わりに使える「風呂敷」や「大判スカーフ」。「洋服のサイズや量にぴったり合わせられるから、スーツケースに無駄なスペースができない」のもポイントだそうですよ。
筆者も荷造りの際には、使わなくなった大判スカーフ以前から活用しています。旅先のクローゼットにスカーフごと収納できるため、旅先で荷物を解く際にとても便利!
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小物アイテムの収納には「ランドリーネット」
ごちゃごちゃしがちな小物を、用途や目的別に収納するのに便利なポーチや巾着。CAが活用しているのはポーチはもちろん、洗濯のときに使う「ランドリーネット」だそうです。TABIZINEでも以前「【旅の荷造りが劇的に変わる】100均便利グッズ5選」でご紹介しましたが、旅先で着用した服をランドリーネットに入れて持ち帰れば、帰宅後は洗濯機にポンッ! と入れるだけ。大きさも形もさまざまなランドリーネットは100円ショップでも気軽に購入できますし、とても経済的なアイデアです。
アクセサリーには「ピルケース」、充電器には「バスタオル」
壊れたり、絡まったりしやすいアクセサリー。「ピルケース」を使えば、ピアスやネックレスにブレスレットなどがお互い絡まることなく収納できます。また、充電器や延長コードなどの収納には、しっかり保護してくれるバスタオルを使うのが良いそうですよ。
いかがでしたか? どれも家にあるもの、あるいは100円ショップで買い揃えられるものばかり。100円ショップといえば、筆者はアクセサリーの収納にはA9サイズのチャック付きポリ袋を使っています。アイテムごとに収納して、ポーチや巾着にイン! 透明なので、旅先で着けたいアクセサリーがすぐに見つけられて便利ですよ。アクセサリーを失くしやすい人にもオススメですよ。
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