旅の楽しさを大切な人に伝えるのはもちろん、フォトフレームに飾っても素敵なポストカード。以前、「あなたのことを考えているよ」「特に理由はないの」アメリカのカード習慣でよくカードを贈り合うアメリカ人の文化をご紹介しました。
今回は、誰かに送りたくなる、フランスの可愛いポストカードをテーマ別にご紹介します。
料理好きな人には、レシピがメインのポストカード
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美食の国フランスだから・・・なのでしょうか、どこの地域にも、郷土料理の写真またはイラストとレシピ付きのポストカードがあります。料理好きの家族や友人に送れば、きっと喜ばれるはず! あるいは自分用にキープして、滞在中に食べて気に入った料理をレシピを見ながら再現して親しい人に振る舞う、という楽しみ方もできそうです。
アート好きな人には、ポスター風のレトロなポストカード
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フランスで一時期流行したポスターだったり、その土地の風景や食べ物だったり。フランスの歴史や日常が垣間見られる、レトロな雰囲気たっぷりのポスター調のポストカード。アートを愛する友人・知人に送ってみてはいかがでしょう? このタイプはフォトフレームに入れて、自宅のインテリアにしても。
女子ウケするキラキラ系ポストカード
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パリ在住のアーティスト夫妻により、1975年に誕生した「Cartes d’Art」。エッフェル塔などパリを象徴するスポットをモチーフにしたもの、鳥や花が舞うデザインのものなど、どこか日本のセンスにも通じるポストカード。バースデーやウェディング、弔い用など、用途に応じたデザインが揃います。時期になると、クリスマスやニューイヤー向けのデザインが出回るのも楽しみのひとつ。若手の女性ウケがよいようです。
番外編:男性に好評の3D立体型カード
ポストカードではないのですが、とても素敵なグリーティングカードをご紹介しましょう。彫刻や噴水が美しいチュイルリー公園に、煌びやかなヴェルサイユ宮殿、オシャレな人たちが行き交うブティックなど、パリの風景や日常を立体切り絵で表現した3D立体型カードシリーズ。
南仏マルセイユの街並みや、トゥールーズ自然史博物館など、パリ以外の都市も展開しています。とても緻密にできているせいか、芸術・建築関係の仕事をしている男性に送ると喜ばれ模様。ポップアップスタイルなので、そのまま飾れるところも気が利いています。
ポストカードはココで買える!
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今回ご紹介したポストカードは、主に文房具店(Papeterie)、本屋、雑貨店、各地域のお土産店、ツーリズムオフィス、タバコショップで見つけることができます。ただ、3D立体型カードは見つけるのが若干難しいため、滞在する地域の文房具店へ足を運んでみるのが良さそうです。
こちらもグリーティングカードになりますが、「「ミニチュア×美味しい」が生み出す世界!ほっこりする可愛いカードたち」でも紹介した、食べ物と人形でミニチュア世界を再現するminimiam(ミニミアム)も素敵です。ポストカードはエアメールにはもちろん、お土産に添えて大切な人に渡しても喜ばれるはずですよ。
[Photo by Shutterstock.com]