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海外では入学・入社前の「旅活」が当たり前!?「ギャップイヤー」の真相

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内定後にも

日本人が旅に出ないのは制度のせい!?注目すべき「ギャップ・イヤー」の真相に迫る

このギャップ・イヤー、実は日本にも少しずつですが取り入れる大学が増えており、さらには会社にもその余波は広がっています。その証拠に、DIESELジャパンは内定者には入社から半年間の
「Brave 採用」という名のギャップ・イヤー制度を設け、その間に「自分磨き」をしてくることを推奨しています。DIESELはイタリアの会社ですが、よりユニークで斬新なアイディアが必要とされるアパレル業界にはぴったりの制度ですね。

自分らしくあるために

日本人が旅に出ないのは制度のせい!?注目すべき「ギャップ・イヤー」の真相に迫る

あえて敷かれたレースに進まず、自分と見つめ直す時期を設けるこのギャップ・イヤーという制度。側から見るとなんだか遠回りしているようにも見えてしまいがちなこの制度ですが、実際は仕事面でも違いを生み出すキッカケとなっているよう。実はオーストラリアの国立教育機関の調査では、「ギャップイヤー経験者はここ10年で倍増し、非経験者より就学力が高いという結果が出た」とまで発表されているんです。そう考えると、ギャップ・イヤーを経験することは自分をよく知るキッカケにもなり、結果的には幸せとなる一番の近道なのかもしれません。日本にももっとこうした制度が広がり、本当の意味での「グローバル」な若者がたくさん増えたら良いですね。

[AMERICAN GAP ASSOCIATION]
[文部科学省ー諸外国におけるギャップイヤー状況]
[All Photos by shutterstock.com]

目黒沙弥

Saya Meguro ライター
北海道出身。NZや日本をヒッチハイク縦断してみたり、ヒマラヤに登ってみたり、スペインで盗難に遭ってみたり。とにかくワクワクすることがすき。将来の夢は湖畔のちかくに家を建てて、動物と自然に囲まれて暮らすこと。

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