餃子のタレといえば「醤油・お酢・ラー油」の組み合わせが一般的ですが、東京の赤坂には「お酢・コショウ」でいただく餃子が名物のお店があります。今回は餃子好きなら一度は訪れたい「珉珉(みんみん)」から現地ルポ。
閑静な住宅街に佇む、隠れ家のような中華屋
赤坂駅、乃木坂駅、青山一丁目駅から歩いてそれぞれ10分強はかかり、都会の陸の孤島というような場所に佇む「珉珉(みんみん)」。閑静な住宅街の、知らなければ通り過ぎてしまいそうな細い路地にお店はあります。
お店はいかにもな街の中華屋という雰囲気。本場中国の食堂のようなカジュアルな接客も、どこか居心地のよさを感じます。カウンター席多めなので一人でも気軽に入れますよ。
焼き餃子を注文。元気のいいお店のお母さんが、お酢とコショウでタレを手早く作ってくれました。普通よりもかなり大きめな小皿が印象的。
ボリューム感たっぷりの、肉汁溢れる餃子
見事な焼き色の餃子!(540円/税込)。
一般的な餃子よりもかなり大き目でボリューム感たっぷり。表面がパリッとして香ばしく、絶妙な焼き加減です。
餃子の餡はしっかりと味付けされていて、噛むと肉汁が溢れ出します。この究極のジューシー感がさっぱりしたお酢と見事に合うんです! コショウのピリッとした風味も最高のアクセントに。
ニンニクたっぷり!香ばしさ抜群のドラゴンチャーハン
お店のイチオシメニューでもある、ドラゴンチャーハン(810円/税込)。旨味たっぷりのスープ付き。
チャーシュー、青ネギ、ニラ、玉子がパラパラのご飯と絶妙に絡み合うチャーハン。ニンニクがたくさん入っているので香ばしい風味がたまりません!
「珉珉」は餃子やチャーハンだけでなく、炒め物などの一品料理も充実。仕事帰りにビールと一緒に楽しんだら、最高の1日の終わりになりそうですね!
[珉珉]
[All photos by Nao]