そろそろスギ花粉のシーズン。毎年のように花粉のない場所に逃げてしまいたい、と思っている人もいるでしょう。そこで花粉症の症状の緩和が期待できる避粉地を5つご紹介します。花粉から一時的に逃げて、心身ともにリフレッシュしたいものですね。
沖縄本島・離島
沖縄県は離島も含めてスギ花粉が少ないことで有名。なんでも戦後、沖縄はアメリカの統治下にあったため、スギの植林が行われなかったそう。また本州とは違い、亜熱帯気候の沖縄には本土のようなスギはありません。
そのため沖縄在住者は花粉症に悩んでいる人があまりいないとのこと。筆者の知人も沖縄に移住したら花粉症に悩まされることがなくなり、快適な春を過ごすことができているそう。スギ・ヒノキの花粉シーズンずっと避粉地に行くのが難しかったとしても、どこかで休みを取得して、沖縄旅行に行くといいかもしれませんね。一時的に花粉症の症状の緩和が期待できます。
小笠原諸島
東京都でありながらも、花粉の飛散がほとんどない夢の島々、小笠原諸島。本土に近い伊豆諸島の島々だと、風が強い日などは本土から花粉が飛んでくるため、花粉症の症状が出ないとは言えないそう。しかし、小笠原諸島は東京・浜松町(竹芝桟橋)から1日以上も船でかかる場所。スギの木自体も少なく、本土から花粉が飛んでくることもほとんどありません。
しかも、小笠原諸島は一度行ってしまうと、船の出航の関係で島での滞在日数は最低3泊4日となり、しばらくは東京に戻ることができないため、開放感が半端ありません。スギ花粉だけではなく、仕事や人間関係などのしがらみからしばらく解放されたい人は、思い切って少し長めの休みを取得して小笠原諸島に行くといいかもしれませんね。フリーランスであれば、スギ花粉が多く飛散している間だけプチ移住するのもありです。
北海道(道南以外)
道南は花粉症の症状が出ないとは言えませんが、他の地域では本州ほどスギ花粉に悩まされることはないそう。3月、4月にも雪が残る地域が多い北海道ですから、スキーやスノーボードなどウィンタースポーツ好きで花粉症に悩まされている人なら、北海道にプチ移住してしまうといいかもしれません。花粉症のことなどすっかり忘れて、楽しい春を満喫できる可能性大。
花粉症の症状を緩和させたい、と真剣に悩んでいるようなら、このような避粉地に住み、転地療養をするのが肉体的にはもちろんのこと、精神的にも良さそうですね。
長崎の的山大島・鹿児島の島々
長崎の的山大島・鹿児島の島々も避粉地になります。特に的山大島はスギが全島面積の約1%しかなく、スギ花粉症に悩まされる人々にとっては天国のような島です。本土からのスギ花粉の飛来もほとんどありません。
この島は行政が2014年に避粉地ツアーも行なっているほど、避粉地として力を注いでいるので、安心して行くことができそうです。
同じように鹿児島県の奄美大島、徳之島、沖永良部島などの離島も避粉地として理想的。毎年、スギ花粉に悩まされているのなら、好きな島に旅行したり、長期滞在したりして、スギ花粉の影響をほとんど受けない春を過ごしたいものですね。
台湾
日本から約3時間でいける台湾にはスギが少ないため、スギ花粉症の症状の緩和が期待できます。実際に台湾に移住してから、花粉症の症状が治ったという人も。さらに台湾旅行はLCCなどを上手に利用すれば、国内の避粉地へ行くよりも安い場合があリます。
しかし、台北などでは大気汚染に注意が必要。スギ花粉症の症状が治ったとしても、体が別のものにアレルギー反応を示し始めることもあるのです。そのため、外出時などはマスクをつけることが大切。それだけでも、アレルギー反応を抑えることができますよ。
残念ながら、アレルゲンの存在しない場所はありません。どんなものにも体がアレルギー反応を示す可能性があるのです。
ですが、長年、スギ花粉にひどく悩まされ続けているのなら、たとえ一時的だったとしても、スギ花粉へのアレルギー症状が緩和される場所に逃げることが望ましいでしょう。それによって、体調が整うだけではなく、精神も安定しリラックスできます。また今から避粉地旅行計画を立てておけば、スギ花粉症への憂鬱感も軽減しますよ。
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Ayami ライター
フリーライター。劇団員、OL、WEB編集ライターを経て、フリーランスになる。辛い食べ物、東南アジアが大好き。旅するように生きるのが人生の目標。
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