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【気になる世界の朝ごはん】バナナ料理のオンパレード!?エクアドル編

Posted by: 目黒沙弥
掲載日: Mar 12th, 2017.
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TABIZINEライターの目黒沙弥です。快適な1日のスタートに欠かせない朝ごはん。世界の人たちはどのようなものを食べているのか、気になりませんか? 旅行の際にはぜひ味わってみたい、世界の朝ごはんをお届けします。


南米の中でもエクアドルは、南米のよくある定番料理とはちょっと違うレパートリーがある国の一つ。地域によって料理そのものや味付けが違うことは多々ありますが、共通するのは「バナナ料理が多い」ということ。さすがはトップレベルのバナナの生産量を誇る国とも言えますが、そんなエクアドルの朝食を現地よりご紹介したいと思います。


家庭料理は日本の「アレ」に似てる!?


【気になる世界の朝ごはん】バナナ料理のオンパレード!?エクアドル編

エクアドルを旅すると必ず目にする、こぶし大ほどの丸い揚げ物。これは「ボロン(Bolon)」と呼ばれるエクアドルの定番の朝食ですが、なんだかその見た目は日本人に馴染み深いあの料理、「コロッケ」にも似ています。ただ実際に使われているのはジャガイモではなく、その正体はやっぱり「バナナ」! 潰したバナナを団子のように丸め、その中にひき肉やチーズなどを入れて揚げており、簡単に食べることができる上に腹持ちも良い朝ごはんとして地元の人たちには大人気なんです。

ただこのボロンに使われているバナナは日本人の想像する甘いバナナとは違い、固くて青い食用バナナ。食用バナナは甘さも癖もないので、エクアドルでは果物というよりも、「野菜」感覚で食べている人が大半です。

病みつきになる真っ赤なスープ!


【気になる世界の朝ごはん】バナナ料理のオンパレード!?エクアドル編
(C) Saya Meguro

赤く染まったスープのこの存在はエクアドルの国民食とも言える「セビーチェ(Ceviche)」。実はペルーにもセビーチェはありますが、ペルーとエクアドルには一口にセビーチェといっても異なる点が多くあります。エクアドルの方はレッドオニオンとトマト、そしてライムやオレンジなどの柑橘、そこにケチャップを混ぜ入れ、メインであるカマロン(エビ)を浸しているスタイル。

一方でペルーは白身魚がメインで、スープはほぼないマリネといった印象です。お刺身感覚で食べられ、大衆食堂などでは大体一食300円ほどということもあり日本旅行者にも人気のこのセビーチェ。

【気になる世界の朝ごはん】バナナ料理のオンパレード!?エクアドル編
(C) Saya Meguro

店によっては「ミクスト(Mixto)」というエビや白身魚、タコなどの魚介類をすべてミックスさせたものもあり、これはもう絶品! 新鮮な海の幸を思う存分堪能することが出来てしまいます。


【気になる世界の朝ごはん】バナナ料理のオンパレード!?エクアドル編
(C) Saya Meguro

そしてセビーチェを頼むと必ずといっていいほどついてくるのがこの「チフレ(Chifle)」というバナナチップス。これも「ボロン」と同様、甘くない食用バナナを揚げたもので、これを迷わずセビーチェのスープの中へと入れて食べるのがエクアドルの定番の食べ方です。チフレ以外にもポップコーンが付いてくることもありますが、ポップコーンも同じようにスープの中に入れて食べるのがエクアドル流。

筆者も店員さんや周りの人たちの指示に従い試してみましたが、感想としては「うーん、別々に食べたいかも・・・」というのが正直なところ。ただ甘さがない上に腹持ちがよく、小腹が空いたときにも食べられるこのチフレは、エクアドルの旅のお供にはぴったりのソウルフードにもなるんです。


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