6月に入ると台湾はすっかり夏の天気で、日中は30度を超える日がほとんどになってきます。湿度も高く、夏の台湾にはじめて訪れた方はきっとその蒸し暑さにびっくりしてしまうことでしょう。
台湾では暑い夏を乗り切るために、多くの方が意識的に取り入れている食べ物がいくつかあります。この記事では、暑い夏を乗り切るために台湾でよく食べられているものを3選ご紹介しますね。
緑豆湯(緑豆スープ)
台湾の方から「夏に食べなさい!」とよくすすめられるものの一つは「緑豆湯(リュウドウタン)」です。緑豆を炊いた後、ぜんざいのように砂糖と一緒に煮込んで食べることが多いです。
「緑豆」には消暑、つまり身体を冷ます効果があるということで、夏の台湾では家庭でも外でもよく食べられています。緑豆のドリンクも人気です。
仙草ゼリー
「仙草ゼリー」も解熱作用があることから夏の台湾ではひんやりとした冷たいスイーツとしてよく食べられています。豆花やカキ氷のトッピングに追加したり、仙草ゼリーの入ったドリンクをいただくのもおすすめです。
芭樂(グァバ)
台湾で人気の果物の一つ、芭樂(グァバ)は「日焼けした肌にいいから食べなさい!」と台湾の方によく言われる食べ物の一つです。グァバは市場やスーパーで手軽に購入することができるので、台湾ならではのフルーツを楽しみながら夏対策、というのもよいですね。
この3つの食べ物は、夏に台湾の方から「これを食べなさい!」とすすめられるものばかりです。カキ氷やアイスクリームで涼をとるのももちろん良いのですが、台湾の方が夏を乗り切るために食べているこれらの食べ物もぜひ試してみてくださいね。
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