
米NY州にある世論調査会社ハリスポールは、 2016年12月30日から2017年2月21日までの間15歳以上のアメリカの消費者102,617名にオンラインアンケートで 一番人気の外食産業の調査を行いました。4000以上のブランドから選ばれた外食産業は、いったいどこでしょう。あなたの好きなお店は入っているでしょうか。
ハンバーガー部門
第1位 Five Guys(ファイブガイズ)

日本未出店のFive Guys(ファイブガイズ)が第1位でした。ハンバーガーはオーダーしてから作り始めるので、待っている間を保たせるためかピーナッツが食べ放題。レギュラーのバーガー($7.19)だとパテは2枚のダブル、リトル($5.69)だとパテが1枚。フレンチフライはピーナッツオイルで揚げているのが特徴。
ボリュームはありますが、値段はお高め。ハンバーガー、ポテト、ドリンクで税金を含めると、15ドル以上になります。2009年5月に、オバマ前大統領本人が自らワシントンの同店を訪れたことが話題に。
ニューヨークでは一時は満席でしたが、今はブームが去った感も。
以下、第2位 In-N-Out Burger(インアンドアウト・バーガー)、第3位 Shake Shack(シェイクシャック、 第4位 Wendy’s(ウェンディーズ)など。マクドナルドは第7位でした。ニューヨークでは第3位のShake Shack(シェイクシャック)が根強い人気で、店舗数を増やし続けています。個人的には、1ドルで飲めるフロスティ(アイスクリームシェイクのようなもの)やベーコンとチーズが乗ったフレンチフライなど安くて美味しい、Wendy’s(ウェンディーズ)が好きです。
Burger Restaurant Brand of the Year
1. Five Guys Burgers and Fries
2. In-N-Out Burger
3. Shake Shack
4. Wendy’s
5. Culver’s
6. Whataburger
7. McDonald’s
8. SONIC America’s Drive-In
9. Smashburger
10. Steak ‘n Shake
コーヒー チェーン店部門
第1位 Starbucks Coffee Shops(スターバックス)

第1位は、日本でも大人気のスタバことStarbucks Coffee Shops。接客やサービスがまあまあ、店内が綺麗、フリーWiFi、オシャレな気がするなど、とにかく今はスタバブームということで首位を獲得しました。 ニューヨークは、どこもかしこもスタバがあり、いずれも盛況です。
日本からは撤退していますが、アメリカでは根強い人気のダンキンドーナッツが、前年まで3年連続首位でした。アメリカ人はドーナッツが大好物で、値段が安く入りやすいダンキンが大好きでした。しかしながら、フランチャイズ展開がインド系資本になってきて、接客や態度は良いとは思えないサービスに。微妙に客足にも影響し、第2位に落ちた気もします。ドーナッツの中身のクリームやジャムも劇的に量が少なくなりました(涙)。
Coffee & Quick Service Restaurant Brand of the Year
1. Starbucks Coffee Shops
2. Dunkin’ Donuts Stores
3. Krispy Kreme
4. Einstein Bros Bagels
次は、ファミレス、サンドイッチ、ピザのランキングをご紹介。

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sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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