清正井
神門
日本一参拝客が多いと言われる明治神宮。2020年に100年を迎える、人口の森です。
例年初詣では激混みですから、森林浴がてら「夏詣(なつもうで)」なんてオツだと思いませんか。
なぜ初詣ではなく、「夏詣」が良いのか、オススメしたい理由とは?
1.考えてみれば東京のど真ん中で、頻繁にいくエリア
考えてみれば、原宿や新宿に近くて頻繁に行くエリアですよね。でも、明治神宮にお参りするのはせいぜい年に1回が良いところ。入場料もかからないのですから、思いついた時に、お買い物ついでに寄りたいもの。
2.丁寧に身を浄められる
年末年始のピークシーズンでは、手水を使うのもゆっくり出来ませんね。夏場なら、年末年始に比べたら丁寧に浄められます。合わせる手を完璧に浄めてお参りしたら、願い事が叶う可能性も高くなるかも?
3.ゆっくり参拝
本殿
丁寧に浄めた手を合わせて、ゆっくり参拝。年末年始の時の「とりあえず参拝」よりも、心をこめてお参りできそうです。慌ただしくて思い出せなかった願い事も、今ならじっくり思い出して祈願しましょう。願い事が多い場合は、お賽銭もそれなりに弾みましょう(笑)。
4.ひんやりと涼しく森林浴
鎮守の杜
100年前は荒れ地だった場所。全国から集まった約10万本もの献木を、延べ11万人に及ぶ勤労奉仕により数年かけて植栽して作られた人工の森。神宮の土地に育つ椎や樫、楠が選ばれました。落ち葉はすべて森に返す「永遠の森」は、夏に涼しい森林浴スポット。
次はパワースポットでもある「清正井(きよまさのいど)」をご紹介。
5.ひんやりしたパワースポット
清正井
清正井
明治神宮の中で、最も有名なパワースポット。年間を通じて水が枯れることない、湧水の井戸。毎分60リットルの水量がこんこんと湧き出て、四季を通じて水温15度前後と一定。こちらを見学するには入園料500円がかかります。昔から「清正井(きよまさのいど)」といわれ加藤清正が自ら掘ったとされていますが、本当に清正が掘ったかどうかは不明。清正伝説があることは、何らかの深い関係があったようです。
[清正井 明治神宮 http://www.meijijingu.or.jp/midokoro/3.html]
6.ミシュラン三ツ星の観光地である
海外旅行客に人気の、ミシュラン三ツ星の観光地になっている「明治神宮」。訪れる海外旅行客は、この5年間で約4.6倍に増えました。
[ミシュラン三ツ星の観光地掲載リスト]
7.SNSで人気のスポットを楽しむ
フォトジェニックな“Sake barrels at Meiji Shrine”(明治神宮の酒樽)が、海外旅行客にSNSで大人気。観光客気分で、セルフィーするのも楽しそうです。祀られている明治天皇がワインを好んだことから、ワイン樽も奉納されています。
8.縁結び効果あり
明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后をお祀りする神社で、ご夫婦で祀られていることから「縁結びの神社」として知られています。御神木である「夫婦楠」は2本の楠はしめ縄で一つに結ばれ、縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴として崇められています。御社殿前に鎮座する「夫婦楠」はまず御社殿を参拝した後、夫婦楠の前へ移動して2本の木の間から拝殿を見てお祈りするのがエネルギールートということです。
今年の年末はひとりクリスマスをしたくないあなたは、今のうちに良縁を願っておいたほうが良いかもしれませんよ。
初詣以外は忘れがちな、都会の癒しの空間。暑い暑いとクーラーで涼んでいないで、入場料も無料ですし、プチ一人旅気分で夏詣も良いものですよ。
[明治神宮]
[明治神宮のウラガワを探検! 探検バクモン|NHK]
[All Photos by shutterstock.com]
sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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