ここ数年、フランスをはじめ世界的に人気を集めているのが、氷を入れて飲むタイプのスパークリングワイン。ブームの火付け役となったのは、モエ・エ・シャンドンから2010年に誕生した「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル」です。
日本国内でもおなじみのスペイン産「フレシネ」にもアイスタイプが登場! 氷を入れて味わうタイプのシャンパンやスパークリングワインは、夏の新定番になりそうな予感がします。
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今年の注目はアイス・ロゼ
「フランス人もロゼが大好き。 美味しいロゼワインの選び方」でもお伝えしたように、夏場は特に人気の高いロゼ。氷を入れて味わうシャンパンやスパークリングワインと共に、この夏はアイスタイプのロゼ泡にも注目です。
今年春には、日本国内でも「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル ロゼ」が発売開始になりましたが、シャンパンはやっぱり値が張るので、そう頻繁に飲めるものではないかも? 一方、スパークリングワインならロゼワインと同じぐらいの価格帯(※現地のスーパーで1000円程度)なので、気軽に楽しむことができます。
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そんな理由からでしょうか、スパークリングのアイス・ロゼは現地のスーパーでは品薄感さえあります。筆者が撮影用に購入しに行ったときにも、残りわずか2本でした。無事ゲットできてヨカッタ!
次は日本で手に入れる場合についてご紹介。
日本でも購入できる!
当地でよく見かけるスパークリングワインのアイス・ロゼといえば、テーブルワインとして親しまれているJP. Chenet社の「J. P.シェネ・アイス・エディション・ロゼ」と、いずれも気軽に飲めるスパークリングワインのKriter社の「クリテール・アイス・ロゼ」、Wolfberger社の「クレマン・ダルザス・アイス・パピヨン・ロゼ」などでしょうか。
J. P.シェネのアイス・ロゼは、とてもフルーティーでほんのり甘く、後味爽やか。個人的には氷が少し溶けてきたところも好きです。先日ホームパーティーに持参したところ、フランス人と日本人の友人どちらからも「飲みやすくて、とってもおいしい。夏っぽい!」と好評でした。ちなみにこちらはアマゾンや楽天など通販サイトで購入可能です。
ボトルはくぼみがついているから、注ぎやすいところもいいですね。
アイスタイプのロゼは、フルーツやミントを浮かべたり、クレーム・ド・フランボワーズなどフルーツ系のリキュールを加えてカクテルにしても素敵。BBQや夏のホームパーティーにいかがでしょう?
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