CNBLUEといえば、日本でも人気の高い韓国のロックバンド。彼らがメジャーデビュー前に、日本で共同生活をしてライブハウスなどでステージを重ねていたことは、ファンの間では有名な話です。
そのCNBLUEが日本在住時代にあしげく通っていたカフェが、代々木八幡にあるのです。その名前は「ミッドダイニング」。彼らが通ってた時代は「mid.(ミド)」という名前でしたが、2017年7月にリニューアルをして、この名前になりました。今回は、このCNBLUEゆかりのカフェを紹介します。
CNBLUEが暮らしていたのは・・・
彼らのドキュメンタリーや、ギターのイ・ジョンヒョンが出演した「私たち結婚しました」にも出てきたという「mid dining」は、代々木八幡駅から徒歩5分くらいの場所にあります。目の前は大通りで結構わかりやすい場所です。
ランチからやっていますが、今回は夜に訪れてみました。先ほども書きましたが、7月にリニューアルをしたばかりで、淡い水色の壁紙がアクセントになった外観になっています。
座席数は多く、間隔も広めに取ってあるので、圧迫感がないのもいいですね。ちなみに、リニューアル前はCNBLUEのメンバーが座ったという席がありましたが、リニューアルによってなくなってしまったそう。残念。
彼らも食べたボリュームたっぷりのメニュー
さて、リニューアルに伴って料理のメニューも変わってしまったとか。ドキュメンタリーの時に紹介されていたというメニューは生春巻き以外なくなってしまったそうですが、お店の方に彼らが良く食べていたメニューを教えていただきました。
まずはファンの方には有名な「生春巻き」。具材が違う2種類の生春巻きは、たっぷりの野菜が入ってボリュームがあります。
ピーナツの風味のちょっと甘いソースをたっぷりつけて食べると、ミントが入っているのか口の中に爽やかな香りが広がります。満足感ある一品です。
そして、CNBLUEのメンバーがよく食べていたとスタッフの方が教えてくださったのが「大山地鶏の南蛮丼」。大きなもも肉がどど〜んと乗っかり、たっぷりのタルタルソースがかかった丼です。
カリッとあげられた鶏唐揚げに、甘酸っぱい南蛮ダレが絡み、ジューシーな味わいです。これにタルタルソースを思う存分つけて食べてくださいね。
もう一品、良く食べていたとオススメされたのが、「自家製手ごね和牛ハンバーグ」。小鉢とご飯、味噌汁がついた定食スタイルなのが嬉しいですね。ソースは和風とデミグラスと選べます。
ぎゅっと肉汁が詰まったハンバーグは、歯ごたえもしっかりしていてとても食べ応えがあります。定食スタイルなので、お一人ご飯にもぴったりですよ。
丼とハンバーグにはドリンクもついてくるのが嬉しいところ。ワインも選べたりするので、ちょっとした飲みにもオススメです。
深夜まで営業しているからゆるっと訪れたい
「mid dining」は少し北欧っぽい印象のある広い店内で、お一人様向きの席もあり、近所の方達なのかパソコンでお仕事をされている方など、ゆったりと過ごしている方が多い感じがしました。20時以降は10%のテーブルチャージがつくとのことなので、ご注意ください。
ちなみに、彼らはこのカフェの近くのマンションに住んでいたとか。そんなファンにはちょっとした「聖地」になっているカフェですが、普段使いにもぴったりなので、ちょっと足を伸ばして訪れてみてくださいね。
[All Photos by Kaori Simon]