
12月2日。今日もまた、アドベントカレンダーの窓を、ひとつひとつ開けていくことにしましょう。
12月2日のアドベントカレンダー

グリムのお菓子の家は、クリスマスの飾りが登場。

チョコレートは「リンツ ミルク ナポリタン」です。

オーガニックティーは「キャンディケーン」。ペパーミント、緑茶、オレンジの皮、シナモン、チコリ、バニラビーンズのミックスフレーバー。

さあ、お茶の時間です。昨日と同じようにシナモンなどのスパイスが香り、飲んでいくうちにペパーミントの余韻が楽しめました。淹れ始めに薄緑がかった色合いだったのは、緑茶が入っていたからだと納得。リンツのチョコレートは、スタンダードなミルクチョコレート。慣れ親しんだ味わいです。
ドイツのコルシュ社のこと


グリムのお菓子の家のアドベントカレンダーはこんな感じのパッケージで届きました。


組み立てると、お菓子の家になります。裏は雪景色。カラフルなクッキーで彩られたお菓子の家は、眺めているだけで楽しい気分になってしまいます。
コルシュ社は、カレンダーやカードを製作する会社です。長い歴史を誇るドイツの人気メーカーなのだそう。アドベントカレンダーは、このほかにも、絵のように飾れる大型のものから郵送できる小さなサイズのもの、卓上カレンダータイプなどいろいろ。どれも本場ドイツらしい、ヴィンテージな雰囲気が漂う絵柄でクリスマス気分を盛り上げてくれます。「Korsch Verlag アドベントカレンダー」で検索すると、日本でも通販できるものがいろいろ出てきますよ。
インテリアとして飾っておいても素敵なものばかり。子どもの頃憧れたクリスマスの世界そのものです。プレゼントにしてもぴったりですね。
こんな風に、日常の中で一日何度も目にする場所に、心和むものを飾るのは、とても大切なことだなあと感じています。それは別にアドベントカレンダーでなくても、キッチン雑貨だったり、お気に入りの写真だったり、大事に育てている植物だったり、なんでもよいのですが、好きなものに囲まれているというのは、思いの外心の平穏を生み出します。
それはきっと逆もしかりで、あまり気に入っていないもの、読まなくちゃと思いながら中々手をつけられない本、そのうち掃除しなくちゃと思いながらホコリをかぶったままになっているものなどは、目にするたび心に少しずつよくないものが積もっていくような感覚があります。
毎日目に映るものに気を配ることの大切さを、教えられているような気がするのです。
それではまた明日。今日も一日、心が自由でありますように。
[All Photos by Aya Yamaguchi]

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Aya Yamaguchi 統括編集長
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「
イエモネ」を立ち上げる。現在は「イエモネ」「TABIZINE(タビジン)」「novice(ノーヴィス)」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。
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