
能登名物「ひっぱり餅」

能登の郷土菓子「ひっぱり餅」を製造・販売しているのは、石川県で観光土産菓子の製造販売をしている安田屋製菓。
ゴザの上で笑顔の娘さんたちが四方八方から大きな餅を引っぱっているデザインに、思わず筆者の目も引っぱられました!
由来は武蔵坊弁慶?
能登には、鎌倉時代に源義経が兄である源頼朝に追われ、吉野(奈良)から奥州(岩手)へ逃れる途中に能登半島を通ったという伝説が残っています。そのひとつ、羽咋郡志賀町福浦に伝わる『義経の船隠し岩』に「ひっぱり餅」の由来があるそうです。

義経一行が断崖と奇岩が連なる海岸地帯・能登金剛まで逃れ、船を隠して身を潜めた際、弁慶が旅の携行食としてお餅を作ったことが始まり。蒸した餅米をこねては引っぱりを繰り返し、不動滝の清水を振りかけて薄く広げ、乾かして、なんと一臼分を仕上げたのだそう! 乾燥させたお餅を携え、義経一行は再び北へ向かって歩みを進めたのでした。
https://hipparimoti.co.jp/origin
いざ、実食!
引っぱって開封!

弁慶の剛腕で生まれたお餅を現代風にアレンジした「ひっぱり餅(白)8個入」(税込1,080円)。 箱の中に個包装でぴっちり詰まっています。

開封にも引っぱる工夫がされています。個包装の右上と左下をつまんで外側に開くと、中央に斜めに入った切り取り線にそって簡単に開封できました。ピリピリピリッと徐々に開いていく感覚に思わずワクワク!

赤ちゃんのほっぺのように柔らかなお餅をプラスティックのお皿が守っています。外装を半分に折ると片手でも食べやすいですね。

お餅には、石川県白山市・霊峰白山の伏流水と、石川県産の米粉“かぐら米”を使用し、中には北海道産あずきの甘納豆を忍ばせています。素材を厳選し、能登の豊かな自然が表現されているのです。
どこまで伸びる?

お餅は1つのサイズは約横6cm、縦4cm。どこまでのびるのか試してみましょう!

左右から引っぱると、力をいれなくてもグーンッと伸びます! 数センチの伸び幅と思いきや、それ以上に、横サイズ15cmまで伸びました!

なかなか千切れず、筆者は引っぱっている間「すごい!」を連呼! まさにパッケージに描かれた娘さんたちのように、予想外の伸びっぷりに楽しくなってきました!

伸びるだけでなく、力をゆるめると収縮し、もち米の力強さを実感。口当たりはフワッと優しくて、モッチモチ! 穏やかな甘みがあり、噛むほどにもち米の風味も増してきます。

甘納豆のホックリとした旨味もいいアクセントで、口の中が幸せでいっぱいに。逃避行の携帯食として作られた由来と歴史を振り返ると、今、のんびり味わえていることに平和を感じるのでした。
ちなみに、安田屋製菓では“黒須きなこ”を全体にまぶした「ひっぱり餅(きなこ)8個入」(税込1,080円)も販売されています。きな粉好きが満足する贅沢なタイプです!
店舗やオンライン販売でゲット

「ひっぱり餅」は、石川県白山市「雅風堂 本店」と同県金沢市「雅風堂 八日市店」の実店舗とオンラインで販売されるほか、能登地方のお土産販売店や道の駅、東京と大阪の石川県アンテナショップで販売されることもあります。

弁慶由来の「ひっぱり餅」をお土産や旅の携行食にゲットして、歴史の1ページにふれてみてください!
「ひっぱり餅(白)8個入」税込1,080円
「ひっぱり餅(きなこ)8個入」税込1,080円
「ひっぱり餅(詰合せ/白餅・きなこ餅各6個)12個入 」税込1,620円
賞味期限:製造から40日間
※開封後はお餅が固くなるのでお早めにお召し上がりください。
※直射日光、高温多湿を避けて保存して下さい。
商品の問い合わせ先:0120₋75₋0557(受付時間:平日8:30~16:30/土・日・祝を除く)
安田屋製菓株式会社
住所:石川県白山市徳丸町428
問い合わせ:https://hipparimoti.co.jp/contact
TEL:076-275-0557(受付時間8:00~16:00/休業日:土曜・日曜・祝祭日)
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