12月5日。今日もまた、アドベントカレンダーの窓を、ひとつひとつ開けていくことにしましょう。
12月5日のアドベントカレンダー
グリムのお菓子の家は、鳥たちがご飯タイムです。
チョコレートは「リンツ ミニ ソリッド ミルクボール」です。
オーガニックティーは「ウーロンレモンラズベリー」。ウーロン茶にレモン、ラズベリー、キンセンカの花びらなどがブレンドされています。
さあ、お茶の時間です。今日は茶葉を蒸らしているときから甘い香りがたちのぼります。ウーロン茶とフルーツフレーバーが意外とマッチすることにびっくり。なんというか、「きれいな」味です。紅茶のフルーツフレーバーよりも、大人の雰囲気をまとっています。いつまでも包まれていたい凛とした甘い香りと風味に癒されました。チョコレートは、甘すぎないシンプルな味でした。
冬の朝の匂いのこと
冬の朝の匂いが好きです。
冷たくて、乾いていて、無機質な感じ。他のものが混じる余地がないくらい空気本来の匂い、と言いたくなるような。
冬の寒い日の朝は、布団から出るのも家から出るのもおっくうですが、いったん出てしまうと、凛とした空気の匂いに敬意さえ感じます。
これだけ空気に混じりけがないと、物事の境界線もはっきりとせざるを得ません。夏のように、暑さにまかせていろんなものがカオスになることが、冬は、ない。
だからこそ、立ち止まって日々を振り返ったり、人生を見直したりするのによい季節だと言えるかもしれません。物事の境界線がはっきりしているからこそ、本来あるべき位置も物事の核心も見えやすい。世の中が忙しなく余裕のないときは、人間も本性を表しやすいものですし。判断材料は、そこここに転がっています。
ちょうど1年の終わりと始まりも重なっています。物事を見直すにはうってつけの季節です。うまくできていますね。
それではまた明日。今日も一日、心が自由でありますように。
12月1日から24日まで、毎日アドベントカレンダーの中身を紹介していく連載です。アドベントカレンダーを毎日楽しむ中で感じたこと、考えたことをつづっていきます。
紹介しているアドベントカレンダー
[クリスマス リンツテディ アドベントカレンダー 2017]
[イングリッシュティーショップ アドベントカレンダー]
[コルシュ社 組立式アドベントカレンダー グリムのお菓子の家]
[ジーピークリエイツ アドベントバスカレンダー]
[All Photos by Aya Yamaguchi]