ヨーロッパでは、期間限定の移動式遊園地が人気。ロンドンのハイドパークに冬の1か月半だけ現れる「ウィンター・ワンダーランド」は、遊園地以外にも冬ならではのお楽しみが詰め込まれたアミューズメントパークです。
イルミネーションに圧倒されるワンダーランド
土曜日の夕方はやはり混みます。この日は雪予想の日の前日でとても冷え込んでいましたが、入場するのに行列ができていました。国際都市ロンドンだけあって、まわりからは英語以外の言葉がたくさん聞こえてきます。
中に入ると、光の世界に圧倒されます。どこにいっても鮮やかで、一気に現実からトリップ。
こちらの観覧車は、中央部分がユニオンジャックだったり、スマイルだったり。
アトラクションは基本的に、みていて回転スピードが速めに感じます。子供の乗り物のイメージがあるメリーゴーラウンドさえ早送りされている感じです。
筆者は昨年ケンブリッジでグルグル回転するアトラクションに乗り、その後車酔いのような状態がしばらく続いたのに懲り、今回は眺めて楽しみました。
アトラクションが目当てなら、昼間の方が空いていて快適そうです。また観覧車等、事前予約できるものはしていった方が安全だそうです。料金も時間帯によって違います。
こちらは観覧車の背後で青く光っていたツリー。赤や緑へと色合いを変えていきます。本当に、眺めているだけで胸がいっぱい、おなかがいっぱいになります。
こちらはアイス・バー。
中は古代ギリシャ神殿スタイルでマイナス10℃の世界。バー、テーブル、椅子、グラスも氷でできています。上着と手袋の貸出があるそうですが。寒くて想像するだけで震えました。
そしてこちら、なんだかわかりますか?
カラオケボックスなんです!
中も楽しそうですが、アルペンスタイルの建物が可愛いです。
他にもこんな建物も。メルヘンなものが盛りだくさんです。
アイシングクッキーもラブリーです。
綿菓子はイギリスでも人気。
食べ物は、ドイツのソーセージ、香港発のバブルワッフル、フライドチキンなどが人気のようでした。
クリスマスマーケットはまず、屋台の建物自体が可愛いですね!
こちらはサンタパブ。なんだか楽しそう!
他にも、イギリスの屋外では最大のスケートリンクやサーカス、クリスマスショーなどもあります。イギリス人の冬のお気に入りが「全部入り」といった感じです。
ちなみに、こちらの会場では、多くのオーブ写真が撮れました。白や金色の玉が映り込んでいます。記事に使えないのは困ったことですが!
例えばこんな写真です
スピリチュアル好きとしては、この土地は波動が高いのかな、守られているのかなと、あたたかい気持ちになりました。
http://hydeparkwinterwonderland.com/
開催期間: 2018年1月1日まで
営業時間:10:00~22:00(クリスマス当日はお休み)
入場無料
[All Photos by Sio Narumi]