(c)instagram/Josh Reisner
誰にでも、子供の頃に大好きだった遊びや趣味ってありますよね。ある子はサッカーが好きだったり、プラモデル作りや漫画に熱中することもあったのではないでしょうか。アメリカのNYに住むとある少年にとっては、それは料理でした。しかも今はラーメンの魅力のとりこになり、日本での修行も経験したのだとか! そんな彼のストーリーをご紹介します。
小さな料理人、ジョシュ君14歳
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エプロン姿がさまになっているこの少年が、NY在住のジョシュ・レイスナー君。現在14歳です。
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ジョシュ君は小さなころからお料理が大好きだったのだとか。5歳の時には既にMyエプロンを着用し、家族と共に料理を楽しんでいたのだそう。8歳ころからは毎年、母親と一緒に感謝祭(11月の第4木曜日にあたる、収穫に感謝するためのアメリカの祝日)の七面鳥やパイなどのメニューを調理しています。本格的ですね。
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料理への強い情熱を持つジョシュ君は、2014年に放送されたテレビ番組「マスターシェフ・ジュニア」(MasterChef Junior)のシーズン2に出演します!
この番組に出演するのは、全米から集まった料理自慢の8歳から13歳までの子供たち。厳しいオーディションを勝ち抜いてきた16名が、対戦形式で優勝を決めていく料理ショーです。当時11歳だったジョシュ君は、ベスト8に残る健闘をみせてくれました。
ジョシュ君とラーメンとの出合い
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そんなジョシュ君に転機が訪れたのは、「マスターシェ・ジュニア」出演終了後。地元NYで開催された、日本人ラーメン職人によるラーメン・ワークショップに参加し、ラーメン作りの魅力にすっかりはまってしまったのです。
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それ以来、NYの様々なラーメンを食べ歩き、研究を重ねていたジョシュ君。ただ食べるだけではなく、ラーメン職人たちとの交流を持ち、ラーメン作りのコツも常にアップグレードしていっているのです。
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そしてついに2017年7月、ジョシュ君はラーメンの本場である日本にやってきました! 彼が日本で食べまくったラーメンたちを見せてもらいましょう。
日本でのラーメン食べ歩きとラーメン塾
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両親や4歳下の妹と一緒の家族旅行ではありましたが、3週間の日本滞在で、彼が食べたラーメンは30杯以上!
そのうちの9種類のラーメンを、「特に美味しかった」と挙げてくれています。その中には、「ラーメンクリエイターズラボ ラ塾」でジョシュ君自身が作ったラーメンも入っていました。
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そう、なんとジョシュ君は日本でもラーメン作りの修行に励んでいたのです! 神奈川の相模原で開催されるラーメン作り塾で、鶏清湯スープの醤油ラーメン調理の技術を習得したのだとか。ジョシュ君は、「素晴らしい時間だった」「ラーメン職人になりたいなら、必ず来るべき場所」だと自身のフェイスブックで述べています。
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14歳のジョシュ君は、「料理学校に進学するのかどうか」とよく聞かれるそうです。けれど、彼は他のNY出身の有名シェフたちとは違う、自分自身のキャリアを築きたいと考えているのだとか。それがラーメン・レストランになるのかどうかはまだ誰にも分かりませんが、彼が日本で学んだことが何らかの形で生かされるといいですね。そしてこれからも、TABIZINEはジョシュ君の活躍を見守っていきたいと思います。
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[‘MasterChef Junior’: Finalist Josh Reisner On Oona, School Lunches and That Adorable Voice]
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[RamenCreatorsLab.RAJUKU]
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