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ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選~日曜日はスーパーも休業!?~【PART2】

海外で暮らしてみると、日本人の感覚からするとびっくりするような文化や習慣に遭遇することがあります。「ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選〜温かい食事は一日一回!?〜」に引き続き、ドイツ在住の筆者がドイツ生活で驚いたことをご紹介します。



恋人を気軽に家族や親戚に紹介する

ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選パート2~ワインにも炭酸水を混ぜる!?~
日本人に比べ、ドイツ人は恋人を気軽に家族や親戚に紹介します。日本では付き合いだしたばかりの恋人を家族に紹介するのはレアケースで、「家族に紹介=結婚前提の付き合い」と受け止められることが多々ありますが、ドイツではそうではないのです。

筆者が実際に体験したケースでは、筆者の夫(ドイツ人)の祖父の誕生日パーティーに、夫の従弟が付き合い始めたばかりの恋人を連れてきていたことがありました。しかし、周囲は2人がまだ付き合い始めたばかりであるとか、いずれ結婚するつもりなのかどうかを気にしている様子はまったくありませんでした。

ドイツでは、付き合いの長さや婚約の有無などにかかわらず、「恋人である」という事実だけで、家族の輪のなかにすんなりと迎え入れられることが多いのです。「結婚」という形にあまりこだわらないのは、ドイツが日本に比べ事実婚が多い国であることも関係しているでしょう。

もちろん個人や家族の価値観によって違いはありますが、ドイツ人と付き合い始めたら「すぐに家族に紹介されるかもしれない」と心の準備をしておいたほうがいいかもしれません。

カーテンを閉めない・カーテンがない家が多い

ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選パート2~ワインにも炭酸水を混ぜる!?~
日本では「外から家の中が見えるなんて絶対に嫌」と思う人が多いと思いますが、ドイツでは直接部屋が通りに面していない限り、カーテンを閉めない家やそもそもカーテンのない家が少なくありません。

ならどうしているかというと、カーテンのかわりにブラインドがあって、朝起きてブラインドを上げたら夜寝るまでずっと上げっぱなしにしていたり、レースのような薄いカーテンのみを引いていたり、あるいは、カーテンもブラインドも付けていない家もあります。

いずれにせよ、日中厚いカーテンを引いて中がまったく見えないようにしている家は少数派。それは、ドイツ人が家の中が見えても恥ずかしくないほど整頓していることと、できるかぎり自然光を採り入れて生活を好むことと無関係ではないでしょう。

ちなみに、庭を挟んで筆者のアパートの向かいにある家はいつもリビングが丸見え。ちょっと真似できないなと思ってしまいます。

年越しがうるさすぎる

ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選パート2~ワインにも炭酸水を混ぜる!?~
ドイツに暮らす筆者が、一年のうちで最も日本が恋しくなる日が大晦日です。というのも、ドイツの年越しは花火で賑やかに祝うもので、希望ともの悲しさが入り混じったような風情のある日本の年越しとは大きく違うからです。

人の集まる広場や遊園地で花火を打ち上げるというのはわかるのですが、筆者が驚いたのは、普段は静かな田舎の住宅地でもあちこちで花火を打ち上げる習慣があるということ。大晦日の夕方ごろからフライングして花火を上げる人が出始め、元日の午前2時ごろまで花火の音が断続的に続くので、ドイツでは大晦日に早く寝ようと思ってもなかなか寝られません。

ドイツでは一年で年末の3日間のみ花火の販売が解禁されるため、このときばかりは「無礼講」と羽目を外して騒ぐ人が多いのです。

日本とは違って、気の置けない友人とワイワイ楽しむドイツの年越し。慣れればそれはそれで楽しいものだとは思いますが、お祭り騒ぎが好きではない人にとっては、ちょっと馴染みにくい習慣かもしれません。

誕生日を迎えた人がゲストにごちそうする

ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選パート2~ワインにも炭酸水を混ぜる!?~
日本では、誕生日を迎えた人の家族や友人が、その人のために誕生日会を企画するのが普通。しかし、ドイツでは反対で、誕生日を迎えた本人が自ら企画し、友人や親戚などを招待します。

30歳、40歳、50歳などの10年ごとの誕生日ともなれば、数十人、あるいは100人規模の盛大なパーティーが開かれることも珍しくありません。

誕生日会は自宅で行うこともあれば、レストランなどで開催することもありますが、いずれの場合もたいてい誕生日を迎えた本人が全員分の費用を負担します。

誕生日会を開かない場合でも、誕生日当日にはケーキを焼いて職場や学校に持参する人が多数。ドイツにおける誕生日とは、受動的に祝ってもらうものというよりも、「誕生日を迎えられたことを周囲の人々に感謝する」という意味合いが強いのです。

もうひとつ日本と大きく違うのは、ドイツでは誕生日の前祝いはタブーだということ。「誕生日を迎える前にお祝いの言葉をかけられると早死にする」という迷信があるので、誕生日当日または後日にお祝いしなければなりません。

ありえない!日本人がドイツで驚いたこと8選パート2~ワインにも炭酸水を混ぜる!?~
ドイツで暮らし始める前にも、旅行でドイツを訪れたことはありましたが、実際に住んでみると短期間の旅行では気づかなかった驚きがたくさんあることがわかりました。日本の常識が世界の常識ではないことを、日々実感しています。


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赤松春奈

Haruna Akamatsu ライター
和歌山出身。東京でのサラリーマン時代に旅先の長野でドイツ人のパートナーと出会い、ドイツ移住を決意。退職、5か月のアジア横断の旅を経て、2015年11月にドイツ南西部での生活をスタート。食文化の違い、ドイツ語学習に戸惑いながらも日々奮闘中。世界のリアルな「ワクワク」を多くの人に伝えたい。 blog:http://harubobo.com


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