【原宿カフェ】ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ

Posted by: 鳴海汐

掲載日: Mar 24th, 2018

ニュージーランドの首都ウェリントンが、世界でも有数のカフェの街であるのをご存知でしたか?実はウェリントンで人気のカフェ「モジョコーヒー」が原宿の裏通りにもあるのです。4月1日まで限定のイースターを祝う可愛いスイーツもご紹介します。

ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ

(c)Mojo Japan

ニュージーランド・ウェリントンからやってきたハイグレードなコーヒー

ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ
(c)Shio Narumi

エスプレッソのコーヒーが主流のウェリントンでは、大型チェーン店ではなくブティックコーヒーのショップがひしめき合います。その中でも市民の絶大な支持を得たモジョコーヒー。この「モジョ」には、「自分にしかない力」という意味があります。

ここ日本でも変わらずに力を入れているのは、コーヒー豆のクオリティの高さ。豆選び、そして鮮度にこだわり、本国と同じレシピで焙煎しています。ウェリントンのこだわりのコーヒーが日本で味わえるのはうれしいですね。

日替わりのブレンドコーヒーはもちろん、ニュージーランドで定番の「フラットホワイト」を是非味わってみたいところ。ラテより泡とミルクが控えめなので、エスプレッソ感が楽しめます。日本ではミルク感の強いラテが多いですが、こちらのフラットホワイトは、コーヒーの酸味や苦み、香りといったものがしっかり伝わってきて、実にいいバランスです。ラテ好きの筆者は一発でファンになってしまいました。

伝統のスイーツ、ホットクロスバン

ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ

(c)Mojo Japan

英語圏に伝わるこのホットクロスバンは、ニュージーランドでは新年に入るとちらほらと出てきて、イースターに楽しむ季節のスイーツです。ドライフルーツとスパイスが入って、クロスで彩られるのが特徴とか。

ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ
(c)Shio Narumi

いただいてみると、温められたパンの柔らかさ、甘味にほっとします。この甘味の秘密は、表面にうっすらかかったアプリコットジャムだそう。ドライフルーツはレーズンとオレンジピール、スパイスはシナモンとナツメグが使われていますが、どぎつくなく、マイルドな風味です。そしてクロスの部分が、キャンディのようにカリカリし、なんとも楽しい食感のアクセントになっています。バターの塩気がよく合います。

天然酵母でつくられたこのバンは、併設のベーカリー「Urban Bakers」で焼かれたもの。ホットクロスパンとセットドリンク650円です。

ホットクロスバンは朝に食べるイメージのものらしく、こちらのカフェでも朝によくオーダーが入っているそうなので、早めにおでかけください。

ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ
(c)Shio Narumi

陽の当たる明るい店内で楽しむニュージーランド

ニュージーランド発のカフェで味わうイースターの伝統スイーツ
(c)Shio Narumi

お客さんは、土地柄のせいかファッション関係の方、若い女性が多いそう。銅を使った個性的なシャンデリアが目を引きます。

店舗では、ニュージーランドで人気のレモンポレンタ、キャロットケーキやバナナローフといったスイーツが、またハム&チーズクロワッサンなどのサンドイッチがいただけます。

コーヒーの他、ニュージーランドから取り寄せたオーガニック・ソーダやクラフトビールも珍しく、そそられました。

なお、直営店は原宿のほか、神楽坂、早稲田にもあり、違ったテーマのインテリアの中、同じメニューが楽しめます。

モジョコーヒー
Harajuku
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-22-15
Tel : 03-6721-0263
営業時間 :
月〜金 8:00〜19:00
土日・祝 9:00〜19:00
http://mojocoffee.jp/cafe/
PROFILE

鳴海汐

Shio Narumi ライター

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

SHARE

  • Facebook