いざ松本へ!特急列車で、優雅な鉄道の旅
松本へのアクセスは、快適な「スーパーあずさ」がオススメ。新宿から松本への所要時間は約2時間40分、ガールズトークを楽しんでいるうちにあっという間に到着です。
*列車ごとに停車駅、所要時間は異なります。
長寿県・長野の秘密は食文化にあり!ご当地グルメ・信州そばに舌鼓
松本駅周辺を歩いてみると、そば処の昼の営業は11:00~15:00くらいまでのところが多い印象でした。今回お邪魔した「榑木野(くれきの)松本駅舎店」は、朝の7時半から夜9時まで通しでOPENしている貴重なお店。蕎麦を打つ職人さんの姿をお店の外からガラス越しに見ることもできます。
お待ちかね、本場信州そばのご登場!こちらは「もり蕎麦と揚げそば餃子セット」。食欲を刺激するそばの香りがたまりません。ズズッと一気にすすると・・・うん!コシが強い!!
そばそのものの味もしっかりしていて、汁無しでも美味しくいただけるほど。コクのあるつけ汁へ蕎麦湯を注ぎ、最後の一滴まで飲み干します。サイドメニューの揚げそば餃子も、カリッカリで気持ち良い食感です。
所在地: 長野県松本市深志1丁目1−1
時間: 7:30-21:00
電話: 0263-38-0803
クラシックな建築美に酔いしれよう「中町通り」
重厚感あふれる土蔵造りの商屋が並ぶこちらの通り。白と黒の碁盤目状のデザインには、凛とした美しさがありますね。歩いているだけで思わず背筋をスッと正したくなる、整然とした街並みです。
人気店「cafe SENRI」で、かつてジョン・レノンも愛した絶品ソフトクリームを味わうのもオススメです。
古き良き時代を彷彿させる「縄手(なわて)通り」
入り口にある巨大な蛙のモニュメントが、強烈なインパクトを放つ「なわて通り商店街」。
せんべい屋に骨董品店、もんじゃ焼き屋など・・・長屋風の佇まいが懐かしさを醸し出します。ちなみに水曜は定休日の店が多いのでご注意ください。
さらに石畳を進むと、「四柱神社(よはしらじんじゃ)」が見えてきます。全ての願いが叶う「願いむすびの神」として知られる、長野県屈指のパワースポット。母娘仲良く手を合わせ参拝しましょう。
本日、最終目的地!町のシンボル・国宝「松本城」
壮大なアルプス山脈を背にどっしりと構える「松本城」。天守は国宝、城の周りにあるお堀
や石垣は史跡に指定されています。貫禄と気品あふれる風格は、さすが松本の顔!見事な存
在感です。
年末年始を除き無休
開場 8:30~17:00(最終入場 16:30)*時期により変動あり
http://www.matsumoto-castle.jp
「松本城管理事務所」
所在地: 松本市丸の内4番1号
電話: 0263-32-2902 FAX 0263-32-2904
懐かしくも新鮮!「松本」で、母娘水入らず
歴史を感じさせる小道や建物から、お洒落なカフェや美術館まで・・・新旧共存の絶妙なバランスは、まさに2世代女子旅にうってつけ!見所もコンパクトにまとまっていて、ぶらり旅に丁度良い。日頃の感謝を込めて大好きなお母さんに”松本・親孝行旅”、プレゼントしてみてはいかがでしょう?
[All photos by Ai Kaneko]