台湾スイーツはおいしいだけでなく、見た目も鮮やかでフォトジェニックなものがたくさんあります。目にした瞬間から「おいしそう!」と感じるワクワク感は、旅の醍醐味ではないでしょうか。この記事では、台湾旅行中にぜひ味わいたいおすすめ台湾スイーツを色ごとに分けて7つご紹介。赤・オレンジ・黄色・緑・紫・白・黒の台湾スイーツと聞くと、どんなスイーツが思い浮かぶでしょうか?魅力たっぷりな台湾スイーツをぜひ目でも楽しんでみましょう。
赤いスイーツ「スイカカキ氷」
台湾には真っ赤なフルーツがたくさんありますが、街で気軽に試しやすいのがスイカ(西瓜)スイーツ!特に切りたてのスイカがたっぷりとのったスイカカキ氷は、暑い日の台湾観光の合間にいただくと暑気払いが期待できそう。カキ氷の他にも、夜市やジューススタンドでは「西瓜汁(スイカジュース)」もよく販売されており、こちらもおすすめです。
オレンジスイーツ「マンゴーカキ氷」
夏の台湾旅行でぜひ食べたいスイーツといえば、マンゴーカキ氷!という方はきっと多いはず。オレンジ色のつやつやマンゴーがたっぷりのったカキ氷は、もう目にするだけでうれしくなってきちゃいます。マンゴーの品種や氷の種類はお店によってさまざまで、氷を粗めに削ったプレーンなタイプから黒糖カキ氷、氷を雪のようにふわふわに削った雪花冰などバリエーションは豊富。台湾でお気に入りのマンゴーカキ氷を探してみるのも楽しいですよ。
黄色スイーツ「愛玉ゼリー」
ゼリースイーツ「愛玉ゼリー」は、透明感のある黄色が涼し気な台湾ならではのスイーツです。愛玉ゼリーをいろいろなトッピングと一緒に楽しめるお店もあれば、夜市や屋台では愛玉ゼリーがレモンシロップにつけられた状態でドリンクとして販売されていることも多くあります。爽やかでさっぱりとした味わいのこのスイーツは、暑くて食欲がない時でもつるっといただけちゃいます。
緑スイーツ「緑豆湯」
緑豆湯(緑豆スープ)は、暑い時期に台湾で昔から食べられているスイーツです。緑豆を甘く煮込んで作られたぜんざいのようなスープは、あたたかいままでも常温でも、ひんやり冷やしていただいてもおいしいです。緑豆があれば自宅でも簡単に作ることができるため、夏の時期に台湾家庭におじゃますると作りたての緑豆湯を出してくださることも。
紫色スイーツ「タロイモドリンク」
芋頭(ユートウ)と呼ばれるタロイモは、台湾の様々なスイーツメニューに使われています。薄紫のタロイモドリンクは「一体どんな味がするんだろう?」と好奇心が湧いてくるのでは。ほんのり甘くてお芋好きにはたまらないおいしさですよ。他にもタロイモ団子をお土産で購入したり、スイーツのトッピングとしてタロイモをいただくのもおすすめです。
白スイーツ「豆花」
白い台湾スイーツといえば、お豆腐スイーツ「豆花(ドウホア)」は欠かせません。柔らかくて優しいお味の豆花は、食後のスイーツにもぴったり。シロップやトッピングをお好みで選ぶことができるお店がほとんどで、その時の気分でカスタマイズしながら楽しむことができるのも豆花の魅力の一つです。
黒スイーツ「仙草ゼリー」
真っ黒なゼリースイーツ「仙草ゼリー」も、台湾で昔から食べられているスイーツの一つです。夏は冷たい仙草ゼリー、冬はあたたかくてどろっとした仙草ゼリー「焼仙草」がよく食べられています。シロップやミルクをかけていただいたり、スイーツやドリンクのトッピングとしても人気です。
台湾には、一度の旅行ではとても食べきることができないくらい魅力的なスイーツがたくさんあります。リピーターの方であればきっと、それぞれの色で別のお気に入り台湾スイーツが思い浮かんだのではないでしょうか。台湾旅行や日本の台湾スイーツ店に出かけた時には、カラフルフォトジェニックな台湾スイーツをたくさん味わってみてくださいね。
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