東洋のモナコともいわれる熱海。ビーチでの海水浴にお土産やさんの立ち並ぶ駅前の通り、新鮮な海の幸と東京からこだま号なら45分しかかからない、言わずと知れたシーサイドリゾートです。
2017年夏、熱海駅前の商店街にオープンしたプリン専門店「熱海プリン」は、そのとろーり滑らかな「熱海プリン」や、温泉卵をのせてしまった「温泉玉子のっけプリン」、北海道産のマスカルポーネチーズたっぷりの「風呂まーじゅプリン」などで、大人気です。
その「熱海プリン」のカフェ「熱海プリンカフェ2nd」が今年オープンしました。でも、なんだか様子がおかしいような。奥のほうに、桶が見えます。
お風呂で楽しむプリンとシフォンケーキ!?
入り口にはなんだか懐かしいような下足箱が。
これはすっかりお風呂では!?
そして、桶の上にはプリンに、牛乳にドリンクが乗っています。でも蛇口はイラスト。カバの親子の入浴シーンもイラストです。
「熱海プリン」の2号店には、まるでお風呂のようなカフェスペースが併設されているんです。
オーダーしたら桶がトレイ替わり
ずらりとショーケースに並ぶプリンは7種類。夏季限定は「熱海プリン マンゴー杏仁」と「熱海プリン チョコミント」です。
タピオカドリンクや、牛乳(フルーツ、チョコ、イチゴ)、コーヒーなども一緒に注文します。
そうすると、桶に入れてくれて、それをもってカフェスペースへ。
ゆっくりおいしさに浸って、日々の疲れがとれそうな気がします。
ドリンク以外のカフェメニューも充実!
「皿プリン」はしっかりした食感のプリン。なんとなく懐かしい味です。奥は4色のカラフルなゼリーとレモンの酸味が爽やかな「熱海ランデブー」です。
2号店の売りはもう一つ、シフォンケーキです。こちらはホールとワンカップのサイズがあって、お土産にもよさそう。プレーン、チョコとレモンの3つのテイスト。どれもおいしいのですが、店長の望月さんが特に好きなのはチョコだそうです。
カフェでは「皿シフォン生クリーム付き」で、まるでプリンのようにフルフルとしたシフォンケーキを楽しめます。
グッズもかわいいけどなんでカバ?
かわいいカバのメモ帳に、カバのイラスト付きの手ぬぐい、キーホルダーなどのグッズも販売されています。
そういえば、プリンも牛に優も、パッケージにもカバが。それに店内あちこちにもカバのイラストや置物が。
熱海の温泉は塩分が入っているということで、塩が好きなカバをキャラクターに採用したとのことでした。お店の中には「隠れカバ」もあったりするので探してみるのも楽しそうです。
また、店内のあちこちに写真の撮影ポイントが。壁やガラス窓にかかれたイラストと一緒に撮影するのもちょっとした思い出になりそうです。
住所:静岡県熱海市銀座町10-22 沢口ビル1階
電話:0557-85-1112
営業時間:10:00~18:00 不定休
http://2nd.atami-purin.com/
[All photos by Atsushi Ishiguro]