１泊２食７８００円！バイキング食べ放題＆アルコール飲み放題の伊東園ホテルに泊まってみた！

(C)アタミシーズンホテル

関東や伊豆などの温泉地をメインに、全国で約50のホテルを運営する伊東園ホテルズ。“思い立ったらすぐに行ける温泉宿”をコンセプトに、1泊2食付き7800円というお手頃価格で泊まれ、バイキング食べ放題＆アルコール飲み放題という、お財布に優しい伊東園ホテルズに泊まってみました！

もはや365日同一料金!?　ワンランク上の伊東園リゾート「アタミシーズンホテル」

(C)アタミシーズンホテル

365日とはいかないまでも、バイキング食べ放題＆ソフトドリンク＆アルコール飲み放題で7800円の伊東園ホテルズ。土曜日や特定日などは料金がアップしますが、年間でみればそれもごくわずか。アップ幅も1000～2000円ほどと良心的で、首都圏から宿に直行できる破格の往復バスの運行（キャンペーンで無料のことも！）や、宿泊で見落としがちなチェックアウトが12時でゆったりできるなど、かゆい所に手が届くサービスが人気の秘密。

(C)tawawa

今回宿泊したのは、温泉と海が楽しめる熱海にある「アタミシーズンホテル」。伊東園ホテルズのなかでも「伊藤園リゾート」の名を冠し、ワンランク上のステイが楽しめそう！　ただし、この伊藤園リゾートは1泊2食付き9800円。それでも、温泉・夕食・朝食が付いて、この値段ならお財布にも優しいお手頃価格。しかもホテルステイを楽しめる仕掛けがいろいろあるんです。

40平方メートル以上のバラエティーに富んだ客室でゆったり

(C)アタミシーズンホテル

ほのかにアロマが香る、程よく灯りの落とされたラウンジ風のロビーに期待感アップ！　ツインルームや和室、和洋室などがそろっていますが、すべて40平方メートル以上の広さが確保され、ゆったりとしたひとときを過ごせそう。最上階には専用ジャグジーが付いたラグジュアリーなメゾネットルームもあり、旅のスタイルに合わせて客室を選択できることもポイントのひとつ。

(C)アタミシーズンホテル

宿泊したのは50平方メートル以上ある和洋室。夏ならばサマーベッドで日光浴が楽しめそうな広々としたテラスがあり、正面には熱海城、眼下には熱海の市街地が広がり眺望抜群。5階にあるパブリックなルーフテラスからも、その眺望はしかり。ウッドデッキが敷かれたリゾート感あるテラスからは、潮風を感じながら夜景ももちろん望むことができます。

(C)アタミシーズンホテル

(C)アタミシーズンホテル

館内のお風呂を楽しんだら無料の温泉巡りに出かけよう！

(C)アタミシーズンホテル

温泉は、海の近くに多い舐めるとしょっぱい塩化物泉の湯。筋肉痛や切り傷、神経痛に効能新たかで、保温効果があり「熱の湯」と呼ばれることも。ジェットバスが付いた2つの大理石造りの湯船に加えて、檜風呂、サウナ、男女入れ替え制の蒸し風呂（窯風呂）がそろっていますが、露天風呂がないのは残念…

(C)アタミシーズンホテル

温泉情緒を楽しみたいなら、熱海に3館ある伊藤園リゾートのホテルの温泉巡りへ。無料で利用できるうえ、シャトルバスが各宿を回り、タオルの貸し出しもあるので浴衣（作務衣）で気軽に行けてしまうのです！　「ホテル大野屋」の真っ白い大理石でできたプールのように広いローマ風呂、「金城館」の金のしゃちほこの壁画が印象的なお風呂、「熱海ニューフジヤホテルの」2つの源泉を使った海を望む露天風呂などと、温泉三昧で楽しいひとときを過ごせます。

(C) ホテル大野屋

カニ、ステーキ食べ放題！　アルコールも飲み放題!!

(C)アタミシーズンホテル

(C)tawawa

待ちに待った夕食は、和洋約40種類からなるバイキング。もちろんビールやサワー、日本酒などのアルコールに加え、各種ジュースなども飲み放題！　宿泊したときはフェア開催中で、カニや3種のステーキも食べ放題に！　熱海なのに新鮮な魚介類がほとんどないのは気になりましたが、子供連れでも十分に満足できる内容。チョコレートファウンテンなどもあり楽しめます。

(C)tawawa

朝食もパンや卵料理、ウインナー、サラダ、ヨーグルト、ごはん、干物などからなる、洋食も和食も楽しめる約20種類ほどのバイキングです。

(C)tawawa

カラオケ＆プールも無料で楽しめる！

夕食後などには、カラオケも！　こちらも無料で楽しめてしまいます!!　ただ予約で埋まってしまうことが多いので、カラオケ室前の予約表に早めにお名前を。

(C)アタミシーズンホテル

もうひとつ、この「アタミシーズンホテル」のウリが、客室棟に囲まれた中庭にあるプール。こちらももちろん無料。黒いタイルが敷かれたブラックプールは、リゾート感満点！　吹き抜けの頭上には青い空が広がり、夜にはライトアップされて、キラキラと輝く水面がきれいです。

(C)アタミシーズンホテル

広い客室・バイキング・温泉巡り・カラオケ・プールなどと、追加料金なしで楽しめてしまう「アタミシーズンホテル」。連泊時に、基本的に部屋の清掃がなくアメニティーの交換だけなどの制約はありますが、1万円を切る値段でこれだけ楽しめると、満足度もグッとアップしてしまいます！

PROFILE

わたなべ たい

TAI WATANABE ライター・エディター・ディレクター

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き！ 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
https://taijin.mystrikingly.com

10代のころ、自転車でメキシコ・グアテマラを縦断し多くのことを学ぶ。それをきっかけに情報誌・旅行誌の取材を通じて、中南米・カリブ海を中心に世界各国で豊富な取材を経験。海外を見てきたからこそ日本は大好き！ 紙とWEB、ふたつの媒体特性に精通した複眼的視点を持っている。
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