東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

Posted by: TABIZINE編集部

掲載日: Aug 16th, 2018

東海道五十三次最大の宿場町、滋賀県の大津。そんな大津に、ちょっと気になるリノベーションホテルが誕生しました。手がけたのは、あの「里山十帖」を誕生させた自遊人。町家リノベの概念を覆すクオリティの「商店街HOTEL 講 大津百町」をご紹介。

東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

滋賀県の大津はかつて、「大津百町」と呼ばれるほど賑わっていたそう。東海道五十三次最大の宿場町です。

しかし今ではその面影もなく、空き家が目立つようになっているそう。そんな大津に、ちょっと気になるリノベーションホテルが誕生しました。

商店街の築100年以上の町家7軒を改装

東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

今回リノベーションされたのは、かつての宿場町の商店街にある、築100年以上の7軒の町家です。「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」をコンセプトに、「商店街HOTEL 講 大津百町」としてオープンしました。

東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

手がけたのは、数々のメディアで紹介された話題の宿「里山十帖」を生み出した自遊人。すべての町家の設計は建築家・竹原 義二氏、庭は荻野寿也景観設計によるもの。クオリティの高いリノベーション施設です。室内には、ラグジュアリーホテルでもなかなか導入できない一脚100万円以上するデンマーク家具等も。

東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

ゲストハウスなどとは異なり、全室にバス・トイレを完備。快適さも重視されています。

フロントに常駐するコンシェルジュが、おすすめの飲食店はもちろん、朝食に最適なパン屋、モーニングのある喫茶店、昔ながらの提灯屋や簾屋など、街の見どころ案内してくれますよ。

「ステイ・ファウンディング」とは?

東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

「商店街HOTEL 講 大津百町」では、各地の宿泊税や入湯税と同じように宿泊者一人から150円を宿泊料金に内包し、その総額を商店街に寄付して活性化に役立てます。このような、宿泊することで街が活性化する仕組みを「ステイ・ファウンディング」と名付けたそう。

東海道五十三次最大の宿場町に、商店街をリノベしたおしゃれな町家ホテル誕生

この先、さらに100年愛される家へ。よみがえった町家の魅力を、ぜひ味わってみたいですね。

商店街HOTEL 講 大津百町
(しょうてんがいほてる こう おおつひゃくちょう)
所在地 :〒520-0043 滋賀県大津市中央1-2-6 近江屋(フロント棟)
棟数  :全7棟 うち5棟貸切タイプ、2棟に8室(1棟3室+1棟5室)
客室単価:9,900円~円(1室2名利用時の1名料金/税別・サービス料込)~
電話番号:077-516-7475(10:00~21:00)
公式ホームページ: http://hotel-koo.com/

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