(C) Sara Aoyama
旅行に最適な秋。あなたもアメリカ旅行にいらっしゃるかもしれませんね。まだ残暑が残る9月、オクトーバーフェストが行われる10月とビールが美味しい季節です。スポーツバーやビアガーデンに繰り出したいもの。さて、メニューを開いて、ビールに合う美味しいつまみが食べたいですね。
ところがアメリカのメニューは写真なしのものが多く、英文字が並んでいるだけ。アメリカに馴染みが薄いあなたには、メニュー名と内容が結びつかないかもしれませんね。そこで、一般的に人気のあるもの、日本人の口に合うもの、試して欲しいおすすめメニューを、「写真」「内容解説」付きでご紹介いたします。
Buffalo Wings バッファローウィング
ニューヨーク州バッファロー発祥と言われる、ビールのつまみの定番。手羽先を素揚げし、スパイシーなソースを絡めたもの。バーのメニューには必ず載っているはずなので、ぜひお試しを。
サイドには、口休め的なセロリとディップソース(ランチドレッシングかブルーチーズドレッシング)が添えられます。バッファローウィングをディップソースに浸すと、さらに濃厚になり、ますますビールがすすみます。
Mac and cheese マッケンチーズ
アメリカで有名なマッケンチーズは、マカロニとチーズソースをあえたもの。 子供の食べ物ですが、大人になっても大好物のアメリカ人は多く、マッケンチーズ専門のレストランがあるほどです。単純なメニューなのですが、食べ始めると止まらなくなります。インスタント製品は1箱1ドルほどなので、気に入ったあなたはおみやげにどうぞ。
Poutine プーティン
(C) Sara Aoyama
カナダ発のおつまみ。メニューにあったら、ぜひ頼んでみてください。フレンチフライ(ポテトフライ)に、チーズとグレービーソースをたっぷりかけたもの。ビールとぴったりで、ポテトをつまむ手が止まらなくなります。カロリーは気にしない方向で。筆者はカナダではまり、見つけると必ずオーダーする大好物です。
Sweet Potato Fries スイートポテトフライ
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サツマイモのフライ。 ほんのり甘くて、意外に美味しいのです。ハンバーガーやサンドイッチなどの付け合わせは、店によって異なりますが、フレンチフライ(ポテトフライ)、スイートポテトフライ、マッシュドポテト(潰したじゃがいもをバターやミルクでのばしたもの)、ベイクドポテト(じゃがいもを、丸ごとオーブンで焼いたもの)、オニオンフライ、コールスロー(キャベツのサラダ)など選べる場合が多いです。通常サイドはメインメニューの料金に含まれます。
Philly Cheesesteak フィリー・チーズステーキ
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チーズステーキという名前ですが、厚切りのお肉のステーキではありません。長いロールパンに、炒めた薄切りの牛肉をはさみ、チーズをたっぷりかけたもの。メニューで見かけたら、オーダーして欲しいフィラデルフィア発祥のサンドイッチ。ビールによく合いますし、日本人の口にも合います。
Onion Rings オニオンリングス
日本ではあまり見かけない、オニオンリング。玉ねぎのフライです。玉ねぎの苦手な人でも、衣の歯触りの良さと、ほんのりした甘みでファンになるかもしれませんよ。
Spinach Dip スピナッチディップ
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こちらもアメリカでは定番。茹でたほうれん草とサワークリーム、 とろけた熱々のチーズのディップは、ぜひ試して欲しいつまみ。コーンチップスやタコスにつけて食べます。超美味いですが、冷たいビールで流し込むと、胃の中でチーズが固まるのが難点。
Potato Skins ポテトスキン
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真ん中をくりぬいたじゃがいもの中央に、とろけるチーズ、かりかりベーコンをのせオーブンでグリルしたもの。ポテトスキンの名前の通り、じゃがいもの皮を無駄にしないエコメニュー。
Calamari カラマリ
いかの唐揚げ。 アメリカ人は基本肉星人で、シーフードが苦手ですがカラマリは好き。日本のイカみたいに固くなく、柔らかい歯ごたえ。小さいサイズ(種類)のいかのことも多いですね。
(C) Sara Aoyama
メニューのつまみが理解出来たところで、お好みのおつまみをどんどん頼みましょう。ビールが、美味しい季節です!
[Photos by Sara Aoyama]
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