TABIZINEライターが、各国でのサプライズ経験を綴る「ありえない! 日本人が○○で驚いたこと」シリーズ。今回はフランス在住の筆者が、10か月ぶりにフランスに帰国して感じたカルチャーショックをレポートします。
ボディークリームが手放せない
湿度の高い日本と、湿気の少ないフランス。10カ月間の東京滞在を経て、肌がすっかり日本の気候に馴染んだ筆者にとって、現地の乾燥した気候はキツかった模様で・・・。戻ってきてからの2週間は、肌がかゆくてかゆくて仕方なく、ボディークリームを頻繁に塗ることでかゆみが治まってきました。
秋から冬にかけては、さらに乾燥が激しくなります。これからの時期にフランス旅行を考えている方は、現地での保湿対策を万全に!
待つのは当たり前?
銀行でも、ブティックでも、マルシェでも、並んでいる人に構わず話し続ける店員の多さに驚きます。並んでいる人が多ければ、機転を利かせて店員が話を切り上げたり、客も遠慮するのが日本。ですが、フランスでは店員も客も、そして並んでいる客もその状況を不思議だとは思っていないのです。
トイレを探すのが大変
東京の街中で、ゴミ箱を探すのは大変! 逆にフランスの街中ではゴミ箱は簡単に見つかりますが、トイレ探しには一苦労。カフェやレストランを利用した際、あるいはホテルや美術館などの施設内で済ませるようにしましょう。ちなみにデパート内のトイレは有料の場合が多いです。それにしても、なぜメトロの駅構内にはトイレがないの!?
みんな、イチャイチャしすぎ!
バスなど公共機関の中で、あるいは公園や道ばたで、イチャイチャするカップルの多いこと! 10代や20代の男女ならともかく、熟年カップルが熱いキスを交わしているのを見かけると「あぁフランスに帰ってきたんだなぁ・・・」と実感します。
フランス人の友人たちは「愛しているのだから、当然でしょ」と言うけれど、日本人の我々からすると驚いてしまうことのひとつではないでしょうか?
このほか、銀行の職員がアポの時間に15分遅れてやってくるなど「時間にルーズ」な面や、ゴミが散らかっていたり、犬のフンが落ちているなど「都市部の歩道の汚さが目立つ」ことなど、久しぶりのフランスは、毎日がカルチャーショックです。
[Photos by Shutterstock.com]