
旅の目的は「たったひとつ」で良い
旅の目的は「たったひとつ」が潔いと思いませんか。
あれもこれもと盛りだくさんは、大人には野暮というもの。情報が氾濫している現代だからこそ、余計なものは削ぎ落として、自分の「たったひとつ」を選び取るのが粋。旅の荷物はシンプルに、期待だけを詰めて。
私たちがまだ訪れたことのない、未知の場所や絶景。
笑顔で迎えてくれる、あたたかい地元のひと。
生産地ならではの、新鮮で美味しいもの。
珠玉のように散らばる日本各地の魅力を発信する「ONESTORY(ワンストーリー)」。「ONE=1ヵ所」を求めて日本を旅するメディアから、私たちの「たったひとつ」が見つかりそうです。
旅先のおみやげに欲しいもの

旅先でのおみやげ。
心に残った景色。
その土地が持つ雰囲気。
町に流れる空気。
伝承されている文化。
持ち帰りたいのは、そういったもの。
どこで手に入れられるのか、私たちはいつも探し求めています。
岐阜県の特産は何がある
日本三大清流長良川が流れるしっとりとした趣の岐阜県。ここでは何が特産でしょうか。
郡上下駄

滑らかな肌触りの「郡上下駄」。木の塊から下駄の歯を削り出しているので、丈夫で長く履けます。レトロでいながら、ポップな下駄。和装のお洒落がランクアップしそうですね。上記写真の下駄は女性用22.5cm~24cmと、男性用25cm~27.5cmがあります(共に9,936円(内税))。
蛇の目和傘
岐阜市加納地区の特産品「蛇の目和傘」。骨削りやろくろ作りなどの工程を加納藩の武士が内職として行なっていたことから発展したそうです。シックな色合いや柄の和傘は、工程の全てが手作り。現在岐阜県で販売しているのは、長良川デパート湊町店だけ。油を引いた和紙に雨が落ちると、ノスタルジックな香りが立ち上ります。木のぬくもりの持ち手は指に優しく、雨音が音楽のように聞こえる風情。なかなか手に入らない逸品ゆえ、一生ものとして持っていたいですね。1本16,200円(内税)~。
岐阜提灯

細骨に美濃和紙等の薄紙を張った優美な「岐阜提灯」は、300年以上の歴史を持つ伝統工芸品。洋室にも和室にも似合い、あなたのお部屋をやわらかな灯りで照らしてくれます。和紙と竹ひごで作られており、コンパクトに畳めるので収納にも便利。1万4,040円(内税)~。
長良川サイダー

人気商品の「長良川サイダー」。長良川の良質な伏流水は、美味しい水を恵んでくれます。ほどよい炭酸とすっきりした甘さのサイダーは、2012年の発売以来、新しい岐阜土産として親しまれるロングセラー。通販サイトでも購入可能。12本3,200円(内税)~。
岐阜の風情が詰まった小さなデパート

パッケージが違うだけで、中身は同じおみやげが多すぎる現代で、岐阜の風情が詰まった長良川デパート。伝統工芸品は使うからこそ価値があるのだと教えてくれる、岐阜県の風情を持ち帰りたいあなたにふさわしいお店。旅先を懐かしむ品を、ひとつずつ自宅に増やすのも素敵だと思いませんか。
今回のたったひとつは、岐阜の風情が詰まった「長良川デパート湊町店」。私たちが旅へ向かわずにいられないのは、日常で求められない「たったひとつ」に出逢うためなのです。

sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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注文殺到! 自然な素材だけで作った「北欧はちみつといちごバター」
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日本三大朝市のひとつ、飛騨高山「宮川朝市」に高山プリンの店舗オープン
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飛騨高山でご当地プリンを販売する「高山プリン亭」が、日本三大朝市のひとつ「宮川朝市」にお店をオープンしました。本店で購入できる3つの味に加え、週替わりフレーバーを1種類販売。朝早くから開かれる高山名物の朝市で、ご当地プリンを味わってみては?
夏の飛騨高山で涼やかな味わいを・・・ご当地プリン3種登場
Jul 23rd, 2019 | minacono
今年4月にオープンした、飛騨高山にあるプリン専門店「高山プリン亭」から夏の新メニューが登場しました。雪国シリーズと称して販売されているのは、夏の高山観光中に涼やかな気分になれるような3種類のフレーバー。地元の素材を生かしたご当地プリンです。