旅行はその自由なイメージとは異なり、かなりのスピードでAI(人工知能)に支配されつつあります。「同じ飛行機の中に、1人として同じ料金を払っている人がいない」と言われ、もはや数年。航空券は、一体、いつ買うのが得なのでしょうか。
旅の要素と定員
乗り物、ホテル、レストランなど旅行の要素の多くには定員があります。そのため、お客さんの数に合わせて席数を自在に増やすなどといったことは難しく、売り手側は価格を変動させることで、売上を最大化するしかありません。
特に飛行機のチケット、世界チェーンのホテルの料金にすでに定価はなく、AIを導入し、価格は常に変動しています。JALとANAも本格的にAIを導入しました。
AIが価格を考える
例えば飛行機のチケットは、これまでの価格変動要素にも、予約のペース、残数、シーズナリティなどがありました。しかしAIは、検索動向、景気なども含めて未来を予測し、考え、価格を変えていきます。
すでに一部の航空会社では、検索した端末のIPアドレスを記憶し、同じ路線が複数回検索された場合には値段を高く表示すると噂されています。
人間も考える
人間は、基礎知識も、学習時間も、AI(人工知能)にかないません。出来る対策を考えてみました。
速攻を仕掛ける。
AIの判断材料が少ないときに発売される早期割引を狙いましょう。ただし返金不可なことが多いので、旅行日まで体調や仕事の管理に気を付けましょう。
チケットの価格に旅行の日程を合わせる。
AIは感情がないので大胆です。時には考えられないほど安い値段を提示してくる時もあります。いつ安いチケットが発生しても対応できるよう、有給を残し、スムーズに有給をとれるよう、同僚にはいつも親切にしておきましょう。
いつか、旅行する人も、行き先やチケットの手配をAIに任せる時代が来るのかもしれません。
航空券をお得に予約する技については、過去記事『【入門編】一日違いで数万円の差も、海外航空券をお得に予約する6つのテク』『航空券の一番安い予約日と出発日がすぐわかる!スカイスキャナー「Best time to Book」』などでくわしくご紹介しています。
参考
[日経 xTECH]
[日本経済新聞]
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