台湾ラーメンや台湾まぜそばは台湾の食べ物ではない!?【日本発祥の意外なもの】

Posted by: 小秀 (秀ちゃん)

掲載日: Nov 25th, 2018

麺屋はなび 新宿店 看板

台湾まぜそばや台湾ラーメンは台湾のたべものじゃないんです!もともと台湾ラーメンというのは、名古屋発祥。ではなぜ「台湾」と名前が付いているのでしょうか?

台湾ラーメンの発祥とその名前の由来

1970年代名古屋にある台湾料理店「味仙(みせん)」の台湾人店主である郭明優さんが、故郷である台湾の台南名物の担仔麺を日本で再現しようとしました。

店主が辛い物好きということもありトウガラシやニンニクなどをラーメンに加え、独自に開発した担仔麺を当時はまかないとして従業員に提供。常連のお客さんがそのまかないをみて、おいしそうだという事で、名古屋の人々の好みに合うように味付けし、に正式にメニューに加わりました。

店主が故郷の台湾名物「担仔麺」をつくろうとしてこの料理が完成したことから「台湾ラーメン」という名前がついたのです!

1980年代日本で 激辛ブームが到来した時に、テレビで紹介されたことで一気に注目を浴び、名古屋から全国へと知られるようになりました。

台湾まぜそばの発祥

名古屋市内にある麺屋はなびの店主が名古屋名物として定着していた台湾ラーメンを汁なしで作ったことから台湾まぜそばが完成しました。

台湾まぜそばもまた台湾ラーメン同様に徐々に人気に火がつき、全国に店を展開。

そんな台湾と深い関わりをもつ名古屋発祥の台湾まぜそばを筆者は実際に食べにいきました。

今回訪れたのは台湾まぜそば発祥のお店

麺屋はなび 新宿店 外観
麺屋はなび 新宿店

東新宿駅から徒歩10分ほど早稲田大学から徒歩5分。明治通りぞいの小道をまがったところにひっそりと店舗があります。

平日の11:30頃に到着したのですが、11:00開店なのにすでに半分以上の席がお客さんで埋まっていました。

券売機でさっそく注文したのは「元祖・辛くない台湾まぜそば(810円)」。

元祖 辛くない 台湾まぜそば ¥810-

発券時にニンニクのあり・なしを選択できます。台湾まぜそばは唐辛子とニンニクが醍醐味なのですが、筆者は辛いものが苦手なのと、人と会う約束があったのでニンニクなしにしました!

具材は台湾ミンチ、刻んだ生のニラとネギ、卵黄、魚粉、海苔がのっており、具材とうまくまざるように湯切りせずに麺棒でまぜ、粘りをだした麺は具材とよく混ざりモチモチでおいしく相性抜群です!

魚粉の味がしっかりしていて、魚介の風味が豊か。生のニラとネギの香りがとっても合います。

本場台湾の担仔麺は海老のダシをつかっていて薄味でさっぱりだけど、深いコクがある。店によって香辛料は違いますが、パクチーを入れたり、八角が入っていたり台湾ならではの食材を味わえます。台湾の料理の特徴は味付けが濃くないこと。

それに比べて、今回いただいた台湾まぜそばは味が濃くて、こってり濃厚!ザ・名古屋飯!!

台南名物の担仔麺が名古屋風に独自の発展をとげてきた台湾ラーメン。その2つの味は実際は全く別物だと筆者は感じました。

ですが、台湾と日本の交流の結果生まれた食べ物がこうして沢山の人に愛されているのはとても嬉しいことです。ちなみに台湾では名古屋拉麵(名古屋ラーメン)というメニューで売られています。

 

麺屋はなび 新宿店 看板
麺屋はなび 新宿店
https://www.menya-hanabi.com
営業時間 :
昼 11:30~14:00
夜 18:00~21:30
土・日曜日:昼11:00〜15:00 夜18:00〜21:00
※ラストオーダーは10分前です。 
TEL : 03-6278-9995
定休日:月曜日・第2・第4火曜日
東京メトロ副都心線・都営大江戸線 東新宿駅 徒歩10分

参考
[味仙]
[麺屋はなび]
[You Tube]

PROFILE

小秀 (秀ちゃん)

shyuchan ライター

台湾人を両親にもち、日本生まれ日本育ち。中華学校で学び、卒業し社会人になると、台湾の文化にふれる機会がなく、中国語もすっかり忘れてしまいました。そんな僕がはじめて1人で台湾旅行に行くことを決心!一人旅を通して台湾で出会った人々や食に魅了され、沢山の人に台湾の素晴らしさを広めるため台湾に関する記事を書く。

台湾人を両親にもち、日本生まれ日本育ち。中華学校で学び、卒業し社会人になると、台湾の文化にふれる機会がなく、中国語もすっかり忘れてしまいました。そんな僕がはじめて1人で台湾旅行に行くことを決心!一人旅を通して台湾で出会った人々や食に魅了され、沢山の人に台湾の素晴らしさを広めるため台湾に関する記事を書く。

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