沖縄のファミリーマートだけでしか買えない、知る人ぞ知る「泡盛コーヒー」をご存知でしょうか。今回沖縄出張だった筆者は、この泡盛コーヒーを手に入れて賞味するのをそれはそれは楽しみにしていたのです。
ご当地お土産としても話題性があり喜ばれる、「泡盛コーヒー」をご紹介します。
泡盛コーヒーだけではないラインナップ
今回は泡盛コーヒーにフォーカスしますが、実はそれだけではありません。「シークヮーサー香るさわやか泡盛」もありますし、2018年5月8日に発売スタートとなった「ほんのり甘酸っぱいアセロラ泡盛」もあります。
ともあれ今回は、泡盛コーヒールポに徹したいと思います。なぜなら、出張明けで弱っており、泡盛3カップをすべて完飲する自信がないからです。私的な理由ですみません。
実はアルコール度数は12度あります
さて、泡盛コーヒー。2014年6月に発売開始されてから、SNSを中心にかなりの話題性と人気を集めております。かく言う筆者もその噂をネット上で知り、今回の沖縄行きでは絶対にファミマでGETしようと意気込んだのですから。
加えてSNS上では、そのおいしさ、飲みやすさ、完成度についてさまざまな賞賛が見受けられますが、アルコール度数は12度。決して缶ビールのようなレベルでないストロングさがあるのです。心してかかりましょう。
SNS人気はダテじゃなかった!何という飲みやすさ!
ひと口飲んでまず感じたこと。「やばい・・・飲みやすい・・・」。
その飲みやすさと相反するアルコールの強さについてもさんざんあちこちの情報で見ていたものの、ここまでの飲みやすさは正直想像していませんでした。ある意味、普通のブラックコーヒーより飲みやすい。泡盛がコーヒーの苦味をまろやかにし、コーヒーが泡盛特有のお酒臭さをまろやかにしているのです。まさに、まろやか風味の黄金律。感服です。
ミルクを足してみました
せっかくなので、コラボを楽しみたいと思います。まずはミルク。カルーアミルクのような感じになります。おいしいです。
お砂糖を足してみました
カルーアミルクにしては甘みのコクが足りないかなと思い、お砂糖を足してみます。本当は沖縄つながりで黒糖がいいなあと思ったのですがあいにくなかったので三温糖をプラス。
これは・・・失敗です。砂糖を入れたのに、かえってコーヒーの苦味が際立ってしまいました。
アガベシロップを足してみました
別の甘みならいけるんじゃないかと思い、アガベシロップを足してみました。コーヒーシロップではなくアガベシロップにした所以は、単にもらいもので余っていたことと、甘みの過剰摂取による罪悪感を少しでも減らそうとしたからです(アガベシロップは、低GIオーガニック甘味料です)。
先ほどより少し甘みが増しましたが、大幅な改善にはつながりませんでした。
琉球泡盛を足してみました
せっかく美味しかった泡盛コーヒーを実験により台無しにしてしまった感のある筆者は、半分やけくそになり琉球泡盛をプラス。スタバならエクストラショットというところでしょうか。
しかし!ここでまさかの復活。旨味と風味が戻ってきました〜!!やはりコーヒーと泡盛というその組み合わせが最高、ということなのでしょう。
コンデスミルクを・・・足してみたかった
ここで気づくのです。もしかして、ミルクとお砂糖ではなく、コンデスミルクを足していたら絶妙な風味になっていたのでは!?と。
しかし時はすでに遅し。泡盛コーヒーは完飲してしまった後なのでした。まだまだ修行と計画性が足りないようです。
総括としては、ファミリーマートの泡盛コーヒーがどこまでも絶妙なバランスだったということ。そう言いつつも、懲りずに次回沖縄に行ったときは、絶対にコンデスミルクを試してみたいと思います。
239円(税込258円)
※沖縄県のみの取扱いです。
発売日:2014年6月10日