旅の目的地までの飛行機内、あなたは何をして過ごしていますか?エクスペディアが昨年行った調査では、日本人旅行者の7割はフライト中にテレビや映画鑑賞をして過ごしているという結果が出ています。機内エンターテインメントが充実していることは、快適な旅ができるかどうかということにも繋がります。
リクルートライフスタイルは18歳以上の日本人を対象に、昨年国際線満足度ランキングを実施しました。その中で数ある航空会社の中から機内エンターテインメントが充実していると選ばれた航空会社のランキングは以下のようになりました。
第5位 シンガポール航空
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顧客満足度の高さと高品質のサービスで定評のあるシンガポール航空のエンタメランキングは第5位となりました。シンガポール航空が提供する機内エンターテインメントサービス「クリスワールド」は、映画やテレビ、音楽やゲームなど、1800種類以上の豊富なプログラムが提供されています。
第4位 デルタ航空
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アメリカはアトランタを拠点とするデルタ航空は、「デルタスタジオ」と呼ばれるデルタ航空最新鋭のタッチスクリーンを国際線のほとんどのフライト並びにアメリカ国内線の一部フライトにも導入し、昨年のエンタメ満足度ランキング24位から急上昇。日本とアメリカを結ぶ代表的フライトとして、搭乗客のニーズに応えるサービスの改善を図っています。
第3位 ANA
日本が誇る航空会社のANAの機内エンターテインメント充実度は昨年から一つ順位を上げて3位という結果になりました。日本の航空会社というだけあって、邦画や日本のTV番組、音楽チャンネルが充実しており、日本人旅行客にとって満足のいくラインナップになっているようです。またANAの一部フライトではシート画面で電子書籍を楽しめるサービスも提供しており、幅広いエンターテインメントをカバーしています。
第2位 日本航空(JAL)
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日本を代表するもう一つの航空会社JALも、昨年から一つ順位を伸ばし2位という結果になりました。JAL国際線では、最新の映画やTVはもちろんのこと、Facebookで利用者からリクエストの多かった音楽を厳選したJAL Specialと呼ばれるスペシャルチャンネルを作ったり、ボーイング787の全クラスでは電子漫画が楽しめるなど、日本人のニーズに特化したサービスを提供しているのが特徴です。
第1位 エミレーツ航空
日本の2大航空会社よりも高い機内エンターテインメント満足度を評価されたのは、中東UAEのドバイを拠点にするエミレーツ航空でした。エミレーツ航空が提供する機内エンターテインメントサービス「ice」では最大4000チャンネルを楽しむことができ、日本語対応も充実しているという点から、今回で3年連続機内エンタメ満足度第1位という結果になりました。圧倒的なチャンネル数が、長旅でも搭乗客を飽きさせない理由のようです。
長時間のフライトではどうしても時間を持て余してしまうもの。機内エンターテインメントが充実しているフライトなら、移動の時間も楽しく充実したひと時になることでしょう。次に飛行機を予約する時は、機内エンタメの充実度という点も選択肢として検討してみてはいかがでしょうか。
参考
[リクルート ライフスタイル]
[エクスペディア]
[シンガポール航空 クリスワールド]
[デルタ航空 デルタスタジオ]
[ANA 機内エンターテイメント]
[JAL 機内エンターテインメント]
[エミレーツ航空 ice]
気になるエアラインランキング、『【国内エアライン人気制服ランキング】あなたはどこのCAの制服が好き?』『日本人が選んだ、機内食がおいしい航空会社第1位は?』などもぜひご参考に。