【最新版】日本人が選んだ、機内食がおいしい航空会社第1位は?

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Aug 25th, 2016

【最新版】日本人が選んだ、機内食がおいしい航空会社第1位は?

海外旅行で飛行機に乗るとき、「どんな機内食かな?」とちょっと期待してしまいますよね。ただ、航空会社もいろいろです。一体どこの機内食が最も人気なのでしょうか?

2位はエミレーツ!【最新版】機内食がおいしい航空会社1位は?

そこで今回はエイビーロード・リサーチ・センターが行った「エアライン満足度調査2016」から、日本人が好む航空会社の機内食を紹介したいと思います。

第3位:ニュージーランド航空

NZのスターシェフが監修!「成田~オークランド」ビジネスクラスの機内食

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冒頭の調査では、2015年に海外旅行をした18歳以上の日本人男女に「機内飲食サービスに対する満足度は?(単一回答)」と聞いています。その第3位にニュージーランド航空が挙げられていました。

<Our own Air New Zealand chefs and wine consultants have created a dining experience to give you a genuine taste of New Zealand>(公式ホームページより引用)

とあるように、専属のシェフとワインコンサルタントが機内食をオーガナイズしています。

ディナーの一例を見ると、

・クマラとカボチャのサラダ、ハニー&マスタードドレッシング添え
・マサラチキンカレーとライス or トマトパプリカビーフとマッシュと豆
・アイスクリーム

といった感じ。冒頭の調査によれば、味だけでなく食事の量とアルコール類の豊富さも高く評価されていました。

ニュージーランド産のワインはもちろん、「現地産のビールが充実していて、とても楽しめた。(50代・男性)」といった声も。次に乗る機会があれば、しっかりお酒も楽しみたいですね。

第2位:エミレーツ航空

【機内食で世界巡り】デンパサール〜ドバイ「エミレーツ航空」エコノミークラス
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【機内食で世界巡り】エミレーツ航空 機内特別食「アジア風ベジタリアンミール」
【機内食で世界巡り】エミレーツ航空機内特別食「アジア風ベジタリアンミール」

第2位はエミレーツ航空。アラブ首長国連邦のエアラインですね。2014年の同調査では第4位、2015年も第4位となり、2016年で見事2位にランクインしました。

「食材の良さや料理の種類や味付けが良かったことと、ドリンクやアルコール類の種類が豊富で選択の幅が広く満足できた。(60代以上・男性)」「機内食のパンがおいしかった。飲み物も良いタイミングでもらえた。(20代・女性)といった高い評価も。

料理のメニューは、

<アラビアの香辛料で味付けした子羊の串焼き、網焼き鶏胸肉プラム (キャラメリゼ添え)>(公式ホームページより引用)

などと旅行気分たっぷり。日本人にはうれしい和食もオーダーできます。

お酒に関しても食前酒、スピリッツ、ビール、赤ワイン、白ワインなどアルコール類がエコノミークラスでも充実しているため、高く評価されています。

第1位:シンガポール航空

やっぱりすごかった!羽田〜シンガポール往復「シンガポール航空」のサービス
やっぱりすごかった!羽田〜シンガポール往復「シンガポール航空」

第1位はシンガポール航空。2014年の同調査では1位、2015年は2位と常に高い評価を受けています。

冒頭の調査に寄せられたアンケート回答者のコメントも、「センスの良いメニュー表が配られ、食事も十分においしかった。(30代・男性)」と言った声も。

他には「さまざまな事情の人に対応できるメニューが多数そろえられている。機内食は野菜が少ないか、あっても臭みがあったり硬かったり不満が多いなか、シンガポール航空はおいしく調理されていた。(40代・女性)」など、味に対する高い評価が多く挙げられていました。

過去記事「機内食がおいしいエアライン」ランキング 美味しい空の旅ができるのはどこ?でも、シンガポール航空の機内食に関して書かれていましたね。

以上、機内食の評価が高い航空会社トップ3を紹介しましたが、いかがでしたか? 第4位はターキッシュエアラインズ(トルコ航空)、第5位はKLMオランダ航空、日本勢のANAは第6位にランクインしました。機内食で飛行機を選びたいという方は、参考にしてみてください。

2位はエミレーツ!【最新版】機内食がおいしい航空会社1位は?

[エアライン満足度調査2016 – エイビーロード・リサーチ・センター]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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