長期間のバックパッカー旅。それだけ多くの文化や気候の異なる国を訪れるとなると、服装だけで荷物がいっぱいになってしまいそうですよね。旅先でいらない服を送り返さないといけない!なんてことにならないためにも、上手な旅行服選びの方法を教えます。
ポイントを押さえて上手に服装選ぶ!服装選びの基準
あれもこれも・・・となると洋服だけでバックパックはいっぱいに・・・。長期旅行のパッキングとなるとなおさらです。
バックパッカーだけど、やっぱり女性!旅先でオシャレもしたいですよね。ポイントを押さえて、まずは賢く洋服を選びましょう!
シンプルなデザイン
女性の一人旅には危険がつきもの。悪目立ちし過ぎで格好の標的にならないように服装はシンプルが一番。間違っても高級ブランド物は身につけないこと。
着まわしに優秀なアイテム
女性なので、旅先でおしゃれも楽しみたいですよね。そこで考えたいのが着まわしがきくかどうか。オシャレだからという理由で服装を選ぶと、後からバックパックが閉まらない・・・なんてことに。着回しがきくと一着でいろんなコーディネートが楽しめますね!
機能性が高いアイテム
ジャケットなら、軽くて耐寒性が高いものか。靴は防水加工のあるものか。等、どんな場所、気候にも対応できる機能性の高いものを持っていきたいですよね。機能性の高いアイテムを持つことで長期旅行中にどんな土地に行っても問題なし!
これだけは持っていきたい!ポイントを押さえたアイテム3選
シンプルで着回しがきいて、機能性の高いアイテムって・・・?
そんなポイントを押さえ、実際に筆者が持っていって大活躍だったアイテムを紹介します。
大判ストール
寒い機内では防寒、ビーチではシート代わりに!頭や腰に巻けば、エスニックな雰囲気のコーディネートにも使える優れもの。
また、無地物ならイスラム圏など、肌を露出しない文化圏の国では肌を隠すのに役立ちますし、アジア圏の寺院を観光する時にショートパンツで来ちゃった!なんて時にさらっと腰に巻くだけで問題なしだったりもします。
持ち運びはカバンに巻くだけでOK!軽くて使い勝手抜群です。
ロングスカート
バックパッカー旅でスカートを持っていくのは想定外と思いがちですが、実は着回しのきく優秀アイテム!
ヨーロッパのオシャレな街並みを歩くならthe 旅人!というようなアウトドアコーディネートだと観光客丸出しですね。
そこでロングスカートの出番です。
冬場でもヒートテックのレギンスを何枚履いても目立ちません。ビーチに行く時はロングスカートだと着替えも楽ですよね。
スカートも無地でデニム系の硬い生地より、軽くて柔らかい素材を選びましょう。
同系色のトップスと合わせて、頭からストールを被れば、イスラム圏でも地元の人たちに溶け込みやすいです。
合わせるトップスを選べば、万が一フォーマルな場面に遭遇しても対応できます。
ブーツ
長期旅行ではいろんな国を訪れて、様々な経験をしますよね。足元はスニーカー?ビーチサンダル?いいえ、間違いなくブーツです!
トレッキング用だとゴツゴツし過ぎてしまうので、軽くて撥水のきくシンプルなものを選びましょう。
雨季がある東南アジアの国々では急な雨に見舞われることも日常茶飯事。ブーツなら雨靴代わりにもなりますね!
足首までカバーしてくれるので、砂漠で履いても問題無しです。(体験談)
それに意外とショートパンツやロングスカートにも似合うのでおすすめ!
ぜひ足元はブーツで世界の地を踏みしめましょう。
持っていっても送り返す?可能性のあるアイテム
パッキングの際に迷うのがどんなアイテムを避けるべきか。
持って行ったけど結局使わず送り返した(or 送り返したかった!)、要注意アイテムを紹介します。
!派手な色・柄物のパンツ!
ヨーロッパで数回履いて送り返しました。合わせるトップスも限られている上に悪目立ちしすぎたので、自分よりも先に帰国してもらいました。
!ヒール靴!
訪れる場所にもよりますが、ヒール靴は辛い思い出しか与えてくれません。
筆者は、ヨーロッパでおしゃれにキメて歩きたい!という一心で、比較的歩きやすい靴を持って行ったものの、長時間の歩行で足が痛くなり、素敵なベネチアの景色も辛い思い出が8割を占めてしまいました。
パッキングをしよう(または、した!)と思っているあなた、その洋服やアクセサリーは本当に必要ですか?
人それぞれ持っていきたいものは違えど、上手にパッキングして身軽に旅をして下さいね!
[All Photos by shutterstock.com]
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