眺め抜群!東京タワーが見える、「特等席」レストラン3選

Posted by: 坂本正敬

掲載日: May 3rd, 2019

今回は東京タワーの広報担当の方に、東京タワーが見えるグルメスポットを教えてもらいました。『東京タワー60周年記念 タワー大神宮御朱印帳』(主婦の友社)掲載の、スタッフが太鼓判を押すタワー周辺の飲食店情報も参考にします。飲食店からじっくり眺める東京タワーも魅力的ですよ。

町中でふと見かける東京タワーもいいですが、飲食店に入って食事でも楽しみながらじっくり眺める東京タワーも魅力的。ただ、東京タワー周辺は飲食店も多いですから、どこが最も景観を楽しめるお店なのか、探すだけでも大変ですよね。

そこで今回は東京タワーの広報担当の方に、東京タワーが見えるグルメスポットを教えてもらいました。併せて『東京タワー60周年記念 タワー大神宮御朱印帳』(主婦の友社)に掲載されている、スタッフが太鼓判を押すタワー周辺の飲食店情報も参考にします。ぜひともチェックしてみてくださいね。

ESCRIBA(エスクリーバ)

サインの上のミニ東京タワーが可愛い『ESCRIBA』
(C)Atsushi Ishiguro

最初は東京タワー近くのイタリアンレストランをご紹介します。景観を楽しみながら食事をするとなると、ガラス窓越しではなく、テラス席などから「生」の東京タワーを楽しみたいですよね。その条件を満たす選択肢として挙げてもらった飲食店が、『ESCRIBA』になります。

テラス席からの眺め (C)Atsushi Ishiguro

「テラス席から目の前にタワー上部がドーンと見えます」

という広報担当者の言葉もある通り、屋上テラス席から東京タワーの上部が「生」で眺められます。70種のワイン、9時間煮込んだ牛肉のブラザートなど、飲食もかなり充実。ランチ、ディナーと時間の合うタイミングで、予約を入れたいですね。


(C)Atsushi Ishiguro

WAKANUI GRILL DINING BAR TOKYO

次は東京タワーの前の道(東京タワー通り)を挟んだ目の前にあるグリルダイニング・バー『WAKANUI』。ダイニングゾーンに82席、インドアテラスゾーンに20席、バーゾーンに32席があります。

その中でもインドアテラスゾーンでは、半屋外のような空間から、視界に一度では入りきらないくらい巨大な東京タワーを見上げられるのだとか。

同店は畜産大国であるニュージーランド産の牧草牛や仔羊の肉を、炭火焼で存分に楽しませてくれるお店です。その料理に圧巻のロケーションが華を添えてくれますね。

お店の運営スタッフからのメッセージとしては、

「最高のロケーションでニュージーランド産の仔羊肉やビーフをオリジナルセレクションのワインとともにお楽しみください」

との話です。文字通り目の前でタワーを眺めながら食事を楽しみたい、お酒を楽しみたい人には最高の選択肢の1つになってくれそうですね。

ザ・プリンスパークタワー スカイラウンジ ステラガーデン

ステラガーデン カウンターからの眺め

最後は東京タワーに隣接した芝公園内にある『ザ・プリンスパークタワー』内のバーラウンジ。ザ・プリンスパークタワーの33階にあるラウンジバー『ステラガーデン』は、タワーを含めた東京の広域な景観を楽しめます。もちろん地上33階ですから窓越しの景色。しかし、開口部が広々と取られているため、圧巻の解放感と迫力が楽しめるのだとか。

オリジナルカクテル『TOKYO TOWER』

ザ・プリンス パークタワー東京 広報担当の方にお店の売りを聞くと、

「輝く東京タワーを目前に望むことができるホテル最上階のバーラウンジ。東京の摩天楼とオリジナリティあふれるカクテルに酔いしれる特別なひとときを提供いたします。隣接するホテルメインダイニングによるフードメニューも自慢です」

との話です。お酒だけでなく、料理も充実しているのですね。ディナータイムだけでなくティータイムもあり、子連れも可能な同店。座席数は100席との話ですから、さまざまなパターンの旅行で訪れたい名店と言えそうですね。

【レストラン】スカイラウンジ ステラガーデンからの眺め

以上、東京タワーの広報担当者が教えてくれた、東京タワーの景観が楽しめる飲食店になります。最初のESCRIBAに関しては、『東京タワー60周年記念 タワー大神宮御朱印帳』にも掲載されており、同冊子には『Le Pain Quotidien』(芝公園店)といったベーカリーレストランも紹介されていました。

『Le Pain Quotidien』は、芝公園内の東京プリンスホテル内にあります。緑に囲まれた店舗の裏にはタワーを望むテラス席もあり、テイクアウトメニューを持ち込めるのだとか。営業は朝食のみ。朝7:30からオープンしています。旅行中は朝早く出かけ、東京タワーを眺めながら朝食を食べて戻るなどの楽しみ方もできそうですね。

[Photos by shutterstock.com]

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PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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