文鳥占いのお店があるのは、台北の龍山寺近くの地下街
文鳥占いのお店があるのは、台北で有名な観光スポット「龍山寺」の向かいの公園の地下にある「龍山寺地下街」。龍山寺駅直結なのですぐ分かると思います。
エスカレーターを下り、B1地下街へ。雑貨屋さんやマッサージ店など色々とお店が並んでいて、ちょっと広めの地下街です。占い屋さんがどこにあるのか探していると・・・奥の方に占いブース的なエリアを発見。店の目の前に文鳥が居たのですぐわかりました。
店の前には女の人が立っていて、達者な日本語で「文鳥占いあるヨ。手相も見れるヨ。」と声をかけてくれます。看板を見るときゃりーぱみゅぱみゅや綾瀬はるかも来店している有名店らしく、文鳥もさぞ実力があるのであろうとここに決めてみました。入ったお店は「芷羚論命(ツーリンロイメイ)」という名前の占い屋さんです。
文鳥占いの料金
文鳥占いの料金は500元。他にも手相や四柱推命などすすめられましたが、筆者は文鳥さんの占いのみでお願い。店主曰く、文鳥は今から半年先までしか占うことができないので、しっかり運命を見るなら他の占いとセットの方が良いそうです。
いざ、文鳥さんに仕事運を占ってもらいます!
最初にアンケートに簡単に記入。名前、配偶者、生年月日、生まれた時間など。分かる範囲で記入します。その後、占ってもらいたい運の種類を決め、いざ文鳥占いスタート!
カゴに入った文鳥さんが登場。文鳥占いはこの2羽が占ってくれるそう。
店主が「生年月日と名前を言って鳥に自己紹介するネ。その後占ってもらいたいものを鳥に聞いて話しかけるんだヨ。」と説明。鳥に話しかけるのはちょっとシュールな感じがしましたが、言われた通りに「1990年10月●日生まれのSHIORIです。仕事運について教えてください。」と真面目に文鳥に話しかけました。
すると2羽のカゴの扉が開けられ、1羽だけがちゅんちゅんと出てきました。そして器用にオレンジの札を引っ張りだし・・・1枚、2枚、3枚と勢いよく取り出してくれます。これがなんとも可愛い!
何故かもう1羽はピクリとも動かずカゴの中にステイ。札は3枚だけで占うそうですが、その文鳥は勢いついて4枚目も引き出そうとしていたので、「あぁ〜もう大丈夫ヨ、ヨシヨシ」と言って無理やりカゴに戻されていました。
占い好きの方には大変恐縮な情報ですが、文鳥は餌付けされていて、札を引き抜くと米粒がもらえると学習しています。なので筆者の占いのとき、文鳥はよほどお腹が空いていたんだろうなと推測。
さて、引き出した札の占い結果を見てみます。
文鳥占いの結果は・・・?
3枚のお札を広げてみると・・・店主が「これ凄く良いお札がそろったネ」と絶賛。それぞれのお札の意味を並べると・・・
●1枚目
3人の神様が居るお札。それぞれの神様は、長生きする神様、儲かる神様、昇進し子供を授かる神様だそう。つまり、事業が続き、儲かって、子会社もできるということでしょうか。ちなみに筆者の仕事はフリーランスライターです。
●2枚目
仲間が助けてくれるというお札。絵には戦の中で殿様の周りに助け舟となる仲間が現れている絵で、これは困難に直面しても助けてくれる仲間が現れるという暗示なのだそう。
●3枚目
旅に関することに吉兆。旅や出張が上手くいく、というお札。トラベルライター、そして旅好きにはとても良いお札!旅が今後の仕事を好調にさせるとのこと。
かなり良い運勢のお札を引いてくれた文鳥さん。すごい!嬉しい!飯目当てで気まぐれに引いてんだろうな、と邪心たっぷりだった筆者は反省。可愛い姿でちゅんちゅん札を引いてくれる様子は、見ていてとても愛らしいです。
一緒に行った友人も恋愛運を占ってもらいました
当初占う予定ではなかったのですが、同行していたアラサーのカメラマンも文鳥の可愛さにやられ占いに挑戦。独身彼氏ナシの彼女は恋愛運を占ってもらいました。すると・・・
秋頃、知人の紹介で知り合う。しかしその人はちょっと信用できない面も見えるかもしれないけど信じてあげて、とのこと。半年後に彼女の結果を聞こうと思います。
当たるかどうか定かではないけど、文鳥が可愛いのはたしか
ちゅんちゅん健気に札を引いてくれる文鳥占い。その動きを見るだけでも一見の価値ありなので、占い好きは見に行ってみてはいかがでしょうか。気まぐれかと思いきや、天才的な文鳥があなたの半年後の未来を予見してくれるかもしれません(笑)。
住所:台北市西園路一段145号(MRT「龍山寺」地下街命理二区F室)
アクセス:龍山寺駅直結3分
営業時間:11:00~19:30
料金:文鳥占い500元
「【特集】台湾のおいしくて可愛いお土産」もぜひチェックを!