究極のふんわりもっちり感に感動!ポーランドが誇るドーナツ「ポンチキ」

Posted by: Nao

掲載日: Jul 3rd, 2019

スイーツの味わいを表現する時にしばしば使われる「ふんわり」「もっちり」。この「ふんわり」「もっちり」を嫌いな人に筆者はかつて一度も出会ったことがありません。幸せの食感への偏愛は、日本だけでなく海を越えた国々でも同様。多種多様なスイーツが地球人を虜にしています。今回はそんな究極の「ふんわり」「もっちり」を体感できる、ポーランドの国民的ドーナツ「ポンチキ」をご紹介しましょう!

そもそもポンチキって何?

268312-01_shutterstock_179168555

pączki(ポンチキ)とは小麦粉や卵、牛乳、イーストを混ぜた生地にジャムなどのフィリングを入れ、ラードや油で揚げたドーナツのこと。日本のあんドーナツのように穴がなく、ぷっくりとした丸い形が特徴。グレーズでコーティングしたものや、粉糖をまぶしたスタイルが一般的です。

またアルコール度数96%という、世界最強のお酒とも知られるポーランド産ウォッカ「スピリタス」を生地に混ぜるのが伝統。揚げる際に生地に混ぜたアルコール分が蒸発し、油が生地の奥に浸入するのを防ぐのだそう。これによって表面がカリッとし、生地がふんわりもっちりに仕上がるのだとか。

ポーランドでは定番中の定番スイーツで、専門店やカフェはもちろんスーパー、コンビニ、キオスクとあらゆる場所で販売。また手作りする家庭も多いようです。

ワルシャワで絶品ポンチキが食せるお店はここ!

ポンチキは日本のおにぎりのように至るところで出会えますが、専門店やカフェのものの方が本格的で美味。今回はワルシャワ在住ポーランド人が絶賛する2軒をご紹介します。

【1軒め】Cukiernia Pawłowicz


ポーランドに4店舗を構えるポンチキ専門店「Cukiernia Pawłowicz」。こちらの店舗はワルシャワの名所のひとつ、新世界通りからも近くアクセスしやすいのも魅力。観光地にありながら地元のお客さんが次々と購入していく姿が印象的でした。


ショーケースに並ぶポンチキたち。最もポピュラーな薔薇のジャム入りのものは約100円。他にもフルーツジャムが詰まったものや、スライスアーモンドがトッピングされたものなどが揃います。


グレーズの艶感がたまらないポンチキ。表面のカリッとした食感の後には、お布団のようなふんわり感と力強いもっちり感という至福のグラデーション!

某米国系チェーンのグレーズドの10倍くらいの弾力で、まるで揚げパンのような食べ応え。揚げドーナツにもかかわらず油っこくないのも特徴。生地もジャムも甘さ控えめなので、カロリーを気にしなければいくらでも食べられそうな魅惑の美味しさでした。

Cukiernia Pawłowicz
住所 Chmielna13, 00-001 Warszawa,Porland

【2軒め】LUKULLUS


お洒落なショップやレストランが集まるモコトフスカ通りにあるフランス菓子店「LUKULLUS」。見た目も美しいケーキやパンが並び、華やかな雰囲気。1席のみイートインコーナーがあるのでコーヒーやお茶と一緒に味わうこともできます。


ややラグジュアリー感あるお店ながらも、ポンチキは約150円。物価の安いポーランドではお財布をあまり気にせずに食べ歩きできるのもうれしいところ。


フリーズドライいちごがトッピングされた可憐なポンチキ。ぷっくり感がなんともかわいらしい。

中には薔薇のジャム。上品な香りがふわっと漂います。こちらのポンチキはふんわりもっちり感だけでなくしっとり感も主張。甘さ控えめの生地が甘酸っぱいジャムと絶妙にマッチ。素朴ながらもどこかロマンティックな味わいです。

LUKULLUS
住所 Mokotowska 52A, 00-543 Warszawa,Porland

期待を裏切ることのない、究極の“ふんわり”“もっちり”を体感できる「ポンチキ」。ふわもちマニアならわざわざポーランドに行く価値大の魅惑のスイーツであること間違いなしです。

[Photos by Nao]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


SHARE

  • Facebook