静岡茶を使ったかき氷「茶氷」を30店舗が提案!【vol.23:朝日園 茶房遊】

Posted by: 鳴海汐

掲載日: Aug 17th, 2019

30店舗が参加する、静岡茶を使ったかき氷「茶氷」プロジェクト。vol.23は、島田市川根町の製茶メーカーが直営のカフェ、「朝日園 茶房遊」の茶氷をご紹介します。「涼風」は、 お茶の色が美しい川根産の有機抹茶を使ったシロップに、たっぷりクリーム、カラフルな団子などを合わせたスイーツ茶氷です。

朝日園 茶房遊 茶氷
島田市川根町の茶舗朝日園が直営のカフェ、「朝日園 茶房遊」は、茶氷プロジェクトで「涼風」を提供しています。味のバランスが良いとされる川根産の有機抹茶のシロップを使い、クリームの下には黒蜜と小豆を忍ばせた、コンビネーションが楽しいスイーツ茶氷です。

お茶の生産量が国内で4割を占め、日本一のお茶処である静岡。そんな静岡茶の美味しさをかき氷を通して伝えていく「茶氷プロジェクト」が昨年始動し、12店舗で3か月の間に30,000杯以上が販売される盛況ぶりでした。2年目の今年は、静岡県下の5市2町+東京都内の30店舗がオリジナルの茶氷メニューを提供します。2019年9月30日まで実施中。

朝日園 茶房遊の「涼風」

朝日園 茶房遊 茶氷
今回ご紹介する「朝日園 茶房遊」は、川根茶専門店「朝日園」の直営店。さらに川根産紅茶、中国茶を取り扱い、スイーツと共に提供しています。

朝日園 茶房遊 茶氷
フードメニューもあり、特に人気のメニューは、「お茶バーガー(680円・税込)」!国産小麦のバンズ、国産鶏と豚のパテはレンコン、タマネギを使い、スパイス、そして川根抹茶と川根煎茶で味を調えています。ソースは川根抹茶と川根煎茶で深みのある味わい。お茶を使った本格バーガーが食べられるのは日本でここだけのようです。

朝日園 茶房遊 茶氷
茶氷プロジェクトのために「朝日園 茶房遊」が用意したのは、「涼風」。お茶の色が爽やかで美しく、旨味と苦味を感じられる川根産の有機抹茶を使ったシロップを使っています。クリームをかけていますが、カラフルな団子、黒蜜、小豆をトッピングし、和スイーツの美味しさを伝えるノスタルジックな茶氷です。

美味しさの秘密をお店にインタビュー

Q. 「茶氷」に参加した理由はなんですか?
A. お茶のかき氷にスポットをあげているところが面白いと思い、美味しくて面白いかき氷を作りたいと思って参加しました。

Q. コラボしたお茶の銘柄と、選んだ理由を教えてください。
A. 川根抹茶。お茶屋なのでいろんな種類をつくることができるのですが、色鮮やかな川根産の抹茶氷を作りたいと思って選びました。

Q. 他と違うと自負するこだわりなど、商品の特徴を教えてください。
A. かき氷をスイーツにしたいと思い、1杯で大満足でそして水風船のような可愛いルックスに仕上げました。

Q. 出来上がるまでのエピソードを教えてください。
A. 頭の中で何種類もの組み合わせを用意し、そこから選抜していきました。普通のかき氷と違い、かき氷スイーツにしたいと思い、試行錯誤をしました。

Q. どんな人に食べて欲しいですか?
A. やっぱりスイーツ好きの女性です。かき氷があまり得意じゃないけどスイーツ大好きという方にも食べてもらいたいです。

Q. 実際の客層を教えてください。
A. 20代から30代の女性グループか男女ペアが中心です。

Q. 並ばずに入れますか?
A. 静岡市内と違い、並ばずに食べることができます。ただ、毎年お盆や土日は時間帯によって満席になってしまうこともあります。

Q. 来年も参加しますか?
A. ぜひ参加したいと考えています。

朝日園 茶房遊は、8月17日(土)、18日(日)、駿府城公園で開催の茶氷フェスに出店予定です。茶氷フェスでは、「川根茶金時」と「ほうじ茶金時」の別メニューを提供しますのでぜひ足をお運びください。

■商品詳細
メニューの正式名称:涼風(すずかぜ)
税抜価格:722円(780円・税込)
展開時期:2019年8月31日まで

■展開するお店の詳細
店舗名:朝日園 茶房遊
住所:静岡県島田市川根町身成4693番地
TEL:0547-53-4488
営業時間:10:00-18:00
HP:https://tea-asahien.com/
アクセス方法:家山駅から徒歩30分 

[All photos by 朝日園]

PROFILE

鳴海汐

Shio Narumi ライター

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。

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