アートな外観も必見!軽井沢で超人気のパン店「ブランジェ浅野屋 千住博美術館店」【軽井沢】

Posted by: Nao

掲載日: Aug 19th, 2019

古くから外国人の別荘地として栄えた軽井沢。現在でも実力派パン屋が点在し、日本を代表するパン激戦区でもあります。今回はアート鑑賞後のひと息にもピッタリな「ブランジェ浅野屋 千住博美術館店」を現地ルポ!


日本を代表するリゾート地、軽井沢。明治時代から外国人の避暑地として人気を博したこの地には古くからパン文化が浸透。現在でもパン屋が多く点在しそのレベルの高さでも知られています。
そんなパンの激戦区、軽井沢の人気老舗ベーカリーの一つが「ブランジェ浅野屋」。今回はアートな雰囲気に包まれながら絶品パンを食せる「千住博美術館店」をご紹介します。

アートと建築が一体となった「千住博美術館」


中軽井沢駅のほど近くにある「軽井沢千住博美術館」。世界的に活躍する現代日本画家、千住博さんの作品を所蔵する美術館です。
千住さんの代表作「ウォーターフォール」をはじめ、初期〜最新作まで約40点を展示。軽井沢の豊かな自然地形を活かし、作品と建築が一体となった空間やカラーリーフガーデンも必見。

斬新な外観に目を奪われる!ミュージアムパン屋


美術館の敷地に佇むのが「ブランジェ浅野屋 千住博美術館店」。建物は美術館に調和するようなアート感漂う斬新なスタイル。日本にミュージアムカフェは数多くあれど、“ミュージアムパン屋”はかなり貴重な存在なのではないでしょうか。


店内も外観同様にスタイリッシュな雰囲気。白と黒を基調とした空間にパンがずらりと並んでいます。

浅野屋は1933年創業の老舗ベーカリー。軽井沢には同年に夏季出張店として開業。当時の日本では珍しかったドイツパンなどを外国人に販売していたのだそう。旧軽井沢銀座通りに本店がありますが、多くのお客さんで混雑しがち。こちらの千住博美術館店は比較的空いているのパンをゆったり選べるのも魅力。


ご当地食材を使ったパンも充実。


見ているだけでほっこりした気分になれるクリームパン。


一番人気というトマト&モッツァレラ。


地元で採れたブルーベリーをふんだんに使用したパンも。食パンから惣菜系、スイーツ系と幅広いバリエーションが揃います。

鑑賞後のひと息にピッタリなイートインスペース


店内にはイートインスペースも用意。美術館併設のパン屋だけに内装もアーティスティック!


ドリンクメニューも豊富なラインナップ。のんびりとアート鑑賞の余韻に浸れるひと時は至福そのもの。


トマト&モッツァレラ(260円/税込)を実食。薄い生地に包まれる空洞に溶けたモッツァレラチーズとミニトマト2つがイン。表面のカリッとした食感と加熱によって甘みが凝縮されたミニトマト、チーズの旨味が三位一体に。シンプルながらも計算し尽くされた極上の逸品。人気No1というのも深く頷けます。

アート鑑賞後のひと時にもピッタリな「浅野屋 軽井沢千住博美術館店」。軽井沢が誇る老舗ベーカリーの味わいを、洗練された空間で楽しんでみてはいかがでしょうか?

ブランジェ浅野屋 千住博美術館店
住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉815
電話番号:0267-46-0211
HP:http://www.b-asanoya.com/#page0

[All photos by Nao]

PROFILE

Nao

Nao ライター

メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


メーカー、ITベンチャー勤務を経てフリーランスに。
学生時代から旅を続け、渡航国は現在50カ国。
特技は陸路国境越え。グルメレポート翌日に大学の最先端研究を取材したり、ロシア州知事にインタビューしたり。幅広い対応力とフットワークの軽さが自慢。日本ソムリエ協会認定資格ワインエキスパート保有。


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