TABIZINE > 中部 > 静岡県 > グルメ > 熱海・伊豆の高コスパ海鮮食堂「熱海銀座 おさかな食堂」が注目を集める理由とは?

熱海・伊豆の高コスパ海鮮食堂「熱海銀座 おさかな食堂」が注目を集める理由とは?

Posted by: TABIZINE編集部
掲載日: Aug 29th, 2019.

観光地としてブームが再燃している熱海は、網代や伊豆山など数多くの漁港がある“海鮮タウン”。そんな熱海に8月8日オープンしたのが、株式会社夢タカラ(神奈川県厚木市)が運営する海鮮エンタテインメント食堂「熱海銀座 おさかな食堂」です。熱海・伊豆の“地魚”をメインに使った海鮮をリーズナブルな価格で楽しめる飲食店。いったい、どんな料理をいただけるのでしょうか? 早速、取材してきました。

Facebook はてなブックマーク LINEで送る コメント

熱海銀座おさかな食堂


驚きの高さ! 「海鮮てっぺん丼」に圧倒

海鮮てっぺん丼

年間300万人以上の観光客が訪れる静岡県熱海市。かつては政財界のセレブが別荘などを構え、敷居の高い静養地として人気を博していました。これに一般の人たちも追従し、観光地・熱海の地位が不動のものになったのです。

しかし、長引く景気の低迷は観光業にも大打撃を与え、しかも追い打ちをかけるように東日本大震災が発生し、2011年にはピークの半数ほどの年間観光客数にまで落ち込んでしまいました。

そんな熱海の観光ブームが再燃しているのです。その要因は多くの観光客が海外から訪れていることと、市を挙げて「流行に敏感で発信力のある若い女性をターゲットにプロモーション活動を展開しているためです。

「インスタ映え」という言葉が流行語になるほど、若い女性たちからのSNS発信が一般的になっています。そんな若い女性なら、間違いなく飛びつくのが「熱海銀座 おさかな食堂」の「海鮮てっぺん丼」(2,380円)でしょう。ネギトロやカンパチ、イクラなど新鮮な魚介類が山のように盛られた海鮮丼で、味だけでなくインスタ映えもバッチリ!

地元の海鮮食材を使うから新鮮で美味しい!

お刺身定食

地元・熱海や伊豆の漁港では地アジや網代サバ、熱海サーモンに金目鯛といった魚介類がたくさん水揚げされます。そんな“地魚”をふんだんに使った海鮮料理は新鮮で美味しいに決まっていますよね。「熱海銀座 おさかな食堂」店長の圷(あくつ)誠太郎さんがおすすめするのは、地魚をメインに新鮮な魚介類の肉厚なお刺身が印象的な「お刺身定食」(1,580円)です。

これだけ贅沢に地魚を使って、このお値段には驚きです。その理由について圷店長は「板長はじめスタッフが地元の漁師さんとつながりを持っていて、安くて新鮮な地魚を仕入れることができることと、地元の食材をメインで使用しているため流通コストを抑えることができるからです」と説明してくれました。

熱海銀座の老舗洋品店を引き継ぎリノベーション

熱海銀座 おさかな食堂 内観

「熱海銀座 おさかな食堂」は、熱海銀座商店街の100年以上続く老舗洋品店を引き継ぎ、リノベーションして誕生しました。洋品店だった店舗を上手に活かし、古き良き熱海と新しい熱海を融合させた「熱海ノスタルジー」を実現したインテリアになっています。現代風のオープンキッチンを中心に、刺し身や炉端焼き、そして蒸し料理など、バリエーション豊富なメニューを提供してくれます。

熱海銀座 おさかな食堂 内観

そして店内でひときわ目を引くのが、伊豆名物・タカアシガニの生け簀です。獲れたて新鮮な高足ガニ(9,800円)は、1匹まるごと豪快に刺し身や焼き、蒸しといったお好みの調理法で提供していただけます。

高足ガニ

どうです? すごい迫力ですよね(笑)。これが1万円を切る価格で楽しめるとか、ビックリのサービス価格です。もちろん、インスタ映えするのは言うまでもありません。

昼は食堂、夜は酒場の2WAYで営業中!

地場野菜の蒸しバーニャカウダ

意外と知られていないのが、熱海の飲食店は夜になるとほとんど閉まってしまうということ。しかし、この「熱海銀座 おさかな食堂」は、昼は食堂として、夜は酒場として営業しているんです(22時閉店)。観光客だけでなく、地元の人々からも注目されているのは、夜の酒場営業があるからなんです。

おさかな鍋さん(和風魚介出汁)

酒場だけのメニューとしては「地場野菜の蒸しバーニャカウダ」(780円)や「おさかな鍋さん(和風魚介出汁)」(1,580円)が用意されています。夏場だけでなく、これから迎える冬の季節でも楽しめる温かい料理ですよね。もちろん、使われる食材は地元産がメイン。

さらに、近隣商店が販売する練り物や豆腐、卵、そしてグループ企業が新しい熱海名物として売出し中の「熱海プリン」(380円)など、こだわりの一品が楽しめるのも「熱海銀座 おさかな食堂」の売りなんです。

熱海プリン

熱海銀座で「夢を語れる食堂」に

「熱海銀座 おさかな食堂」店長とマネージャー

「熱海銀座 おさかな食堂」の圷 誠太郎店長(左)と、マネージャーの小沢伸一郎さん

「熱海銀座 おさかな食堂」のオープンに際し、圷店長は「熱海は、こんなに美味しい食材にあふれているんだということを知ってもらいたい。当店にお越しいただき、皆さんで“夢を語れる”元気で笑顔のあふれる食堂・酒場にしていきたいのが私たちの想いです」
熱海観光の際は、ぜひ一度「熱海銀座 おさかな食堂」を訪れてみてはいかがでしょうか。

熱海銀座 おさかな食堂(夜は、おさかな酒場)
住所:静岡県熱海市銀座町8-8
TEL:0557-82-3715
営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O.14:00)
ディナー 17:00~22:00(L.O.フード21:00、ドリンク21:30)
定休日:なし
http://www.osakana-atami.com/

【アクセス】
JR 熱海駅より徒歩14分

[All Photos by Takashi Mizusawa]

TABIZINE編集部

TABIZINE Editors
「人生に旅心を」

TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにした、オフタイムWEBマガジンです。

旅の情報や世界中の小ネタを通して、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。

TABIZINE(タビジン)を覗き込むと、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ、旅へ向かわずにはいられなくなるような、 そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。

人生は一瞬一瞬が心の旅。
みなさんが何にもとらわれることなく、自由で、冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

TABIZINEスタッフ一同

,,,, | グルメ,現地ルポ/ブログ,中部,静岡県,グルメ,現地ルポ/ブログ


静岡県のグルメ関連リンク


昔懐かしい「熱海ラムネ」を熱海土産に! 昔懐かしい「熱海ラムネ」を熱海土産に!
静岡県熱海市・「熱海さとり本店」熱海抹茶クリーム大福 静岡県熱海市・「熱海さとり本店」熱海抹茶クリーム大福







1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 NEXT

#お刺身 #国内旅行 #海鮮丼 #熱海 #熱海プリン