首都圏の飲食店で、現地直送の新鮮な魚介類を使ったメニューを提供する「ふくしま常磐ものフェア」が開催中。飲食店専門の販売サイト「魚ポチ」を運営するフーディソンと、福島県や福島県漁協連がタイアップした企画。4店舗をピックアップしてご紹介!
ふくしま常磐ものフェア
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福島沖の海は、北からの寒流と南からの暖流がぶつかる「潮目の海」と言われる海域。ここで獲れる魚介類は「常磐(じょうばんもの)」と呼ばれ、築地市場の目利き達などからも高い評価を受けてきたそう。ホッキ貝やホウボウ、メヒカリ、ヒラメ、カレイ、アンコウなどが「常磐もの」としてよく知られています。
2011年の震災以降、福島産の水産物は風評被害を受けていますが、いわき沖では試験操業が実施され、安全性を確保しながら漁場を順次拡大しています。いわきの魚介類は、水揚げされた後に検査が行われ、安全性を確認してから出荷されています。
(参照: いわき市農林水産部水産課「水産業について」)
今回の「ふくしま常磐ものフェア」は、福島産の水産物の魅力を広く知ってもらい、応援するプロジェクトの一環として、飲食店専門のオンライン販売サイト「魚ポチ」を運営するフーディソンが、福島県や福島県漁業協同組合連合会とタイアップして実施しています。首都圏の飲食店では初開催となるそうですよ。
期間:
・2019年10月1日(火)~10月15日(火)
・2019年11月1日(金)~11月15日(金)
[参加店(25店舗)]
・中央区: 銀座しぶ谷(銀座)、銀座 独楽(銀座)、小伝馬町さかな家ふうさん(日本橋小伝馬町)、酒処 舌菜魚(京橋)、初代おかわりや(銀座)
・港区: 青山庵 (南青山)、虎ノ門タニーチャ(西新橋)、鯨の胃袋(西新橋)、わいん酒場HIBINO(芝)
・新宿区: 魚がし どまん中 神楽坂店(神楽坂)、新宿 牡蠣スター(新宿)、和食+Bar みつい(歌舞伎町)
・渋谷区: 鮨 みやび(幡ヶ谷)、ターブル オー トロワ(松濤)、和食おやまだ(恵比寿南)
・目黒区: タンテリーザ笑多(自由が丘)、レストラン ル・ジャポン(青葉台)
・豊島区: 酒バルguigui(南池袋)
・世田谷区: 三茶まれ(太子堂)
・品川区: 四季の味 亀谷(北品川)
・大田区: 麺場ボヤージュ(蒲田)
・都下: Kitchen Barでん (八王子市 東町)、ビストロ ヴァンマルシェ(立川市 柴崎町)
・横浜: 食酒田樹(横浜市中区 住吉町)、松葉寿し(横浜市中区 宮川町)
三茶まれ(三軒茶屋)
三軒茶屋駅のすぐ近くにある、魚介類や鮮魚、肉料理と日本酒をあわせる和バル「三茶まれ」。手ごろな飲み放題付きプランの宴会コースをはじめ、単品料理も豪華な品ぞろえ。70度の低温調理で仕上げるカレイの煮つけなど、福島産のお魚も味わってみては?
住所: 〒154-0004 東京都世田谷区太子堂4-23-11 GEMS三軒茶屋8F
TEL: 050-3313-6122
公式サイト: https://sanchamare.gorp.jp/
ぐるなび、食べログ
レストラン ル・ジャポン(代官山)
フレンチと和食、両方の経験を持つシェフが手がける、日本料理店「レストラン・ル・ジャポン」。自然の温もりを感じられる店内では、厳選素材を使ったオシャレな日本料理を提供しています。福島県いわき市出身だというシェフ。今回の「ふくしま常磐ものフェア」のために、ランチコース5,000円(税抜)、ディナーコース7,000円(税抜)を、福島応援価格で用意されるそうです。
住所: 〒153-0042 東京都目黒区青葉台2-10-11 西郷山スペースGF
TEL: 03-5728-4880
公式サイト: http://www.le-japon.info/
ぐるなび、食べログ
鯨の胃袋 (虎ノ門)
全国から仕入れる新鮮な魚介類を中心に、旬を感じるような料理を提供する虎ノ門の居酒屋「鯨の胃袋」。「昆布締めヒラメとウニのあて巻き」など、地酒に合うようなメニューがそろいます。
住所: 〒105-0003 東京都港区西新橋2-14-7 笠井ビル2F
TEL: 050-3463-9571
公式FBサイト: https://www.facebook.com/kujiranoibukuro
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魚がし どまん中 (神楽坂店)
神楽坂坂上に店舗を構える「魚がし どまん中 神楽坂店」。産地直送の鮮魚や厳選の日本酒などを中心に、メニュー展開する居酒屋です。いろんな種類のお刺身が楽しめる「福島産地魚豪快盛りメニュー」もありますよ。
この機会に、福島県産の新鮮な鮮魚をお得に味わってみてはいかがでしょう。