行列ができる地元民に人気のローカル店「丸林魯肉飯(ワンリンルーロウファン)」を現地ルポ【台湾】

Posted by: 西門香央里

掲載日: Oct 21st, 2019

旅行に行ったら地元で人気のグルメを食べたいもの。台湾はグルメの国として日本人に人気ですが、できれば地元民に人気のお店に行きたい!ということで、今回は行列ができる人気店「丸林魯肉飯(ワンリンルーローファン)」を紹介します。

地元民に人気の「丸林魯肉飯」

地元民が並ぶ人気店「丸林魯肉飯」

駅から歩いて10分程度で見えてくる「丸林魯肉飯」

「丸林魯肉飯」は、台湾人が「魯肉飯を食べるならここ!」とオススメするくらい人気のお店です。地下鉄円山駅から徒歩10分くらい歩いた場所にあります。大きな黄色い看板が目印。

「魯肉飯」は、豚バラ肉を甘辛く煮込んだ料理で、白いご飯にかけていただきます。台湾ではあちこちで食べられるソウルフードのひとつです。

店内は地元民が多いです

お店に到着すると、人数を聞かれて席に通されます。地下や2階にも席があってかなり大きいお店とのことですが、筆者たちは1階に通されました。日本人だとわかったのか片言の日本語で対応してくれました。お店の中は日本人はいなさそう。ほとんど地元の人という感じです。

日本語のメニューもあります

席に着くとメニューを渡されます。まずはここから料理を選ぶようです。日本語も書かれていました。もちろん、魯肉飯(32TWD:約112円)を人数分注文。そして人気だというマンゴージュース(95TWD:約335円)も注文します!

おかずはビュッフェ形式

「おかずはあっちで好きなのを注文して」と言われて見てみると、ビュッフェ方式でおかずを選ぶようになっているようです。

ずらっと並んだおかずたち

何を食べようか迷っちゃいます

わからなければ指差しで注文を

ズラ〜〜っとおかずが並んでます。メニューは何も書いていませんが、指差して選べばすぐに一皿ぶんすくってくれます。わからなくても片言の英語や日本語で説明してくれました。どれも美味しそうでついついいっぱい選んでしまいそう…。

こんなに食べても一人800円!!

いっぱい選んでしまいました!

こちらが筆者たちが選んだ料理!なぜか似たような料理ばかり選んでしまって少し失敗しました(笑)大人数で行くなら、たくさんのメニューからかぶらないように選んで、たくさんの料理を味わってみてくださいね。

魯肉飯は台湾のソウルフードのひとつ

今回の主役は何と言っても魯肉飯です!お店の冠になっているほどですから。小さめのお茶碗に盛られたホカホカの白いご飯に、しっかり煮込まれた豚バラ肉が乗っかっていますよ。

甘辛い豚肉がほろっとしてておいしい!

早速食べてみると、甘辛く煮込んだ豚肉はほろほろ。そして八角が台湾の味を引き立てます。う〜〜ん、美味しい!あっという間にペロッと食べてしまいました。

マンゴージュースはフレッシュ

大きさもたっぷり

そして、台湾といえばマンゴージュース。こちらは生のマンゴーをその場でミキサーにかけて作ってくれるのでフレッシュなんです。しかもサイズは大きくてカップすれすれまで入っています。こちらもうなるほどの美味しさでした。

これだけ食べても一人800円台!

これだけ食べたらさぞかし高くつくだろうと思ったら、なんと一人800円台!お腹いっぱい食べたおかずたちは、1品25(約89円)〜55TWD(約195円)と言う安さだったのです。一番高かったのは実はマンゴージュースでした(笑)地元民ばかりというのは、美味しい証拠なので、リーズナブルで良いお店を発見した感じです。

台北のローカルなグルメを味わって

地元民に人気の味を味わって!

台湾人ばかりでちょっと入りにくい雰囲気もある「丸林魯肉飯」ですが、勇気を出して入ってみてください!そこにはおいしい魯肉飯と台湾ご飯が待っていますよ。土日の夜は混み合うようなので、並ぶことも覚悟の上でゆっくりどうぞ。

丸林魯肉飯
住所:台北市民族東路32號
電話番号:(02)2597-7971
営業時間:10:30~21:00

[All Photos by Kaori Simon]
Do not use images without permission.

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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