夜市を横目に小籠包を食べに!ローカルな小籠包屋さん「正好鮮肉小籠湯包(ゼンハオシェンロウシャオロンタンバオ)」を現地ルポ【台湾】

Posted by: 西門香央里

掲載日: Oct 22nd, 2019

美味しいグルメがいっぱいの台湾。その中でも薄い皮に肉餡がぎっしり詰まった小籠包は人気のメニュー。有名なお店はいっぱいありますが、今回は地元民がこぞっていくローカルな小籠包屋さん「正好鮮肉小籠湯包(ゼンハオシェンロウシャオロンタンバオ)」をご紹介します。

ローカルな小籠包屋「正好鮮肉小籠湯包」

路地裏に突如現れる小籠包屋さん「正好鮮肉小籠湯包(ゼンハオシェンロウシャオロンタンバオ)」

通化夜市を横目に先の路地裏にあります

観光名所、台北101の近くにある通化夜市。その夜市を横目にずっと10分ほど歩いて行った路地裏に「正好鮮肉小籠湯包(ゼンハオシェンロウシャオロンタンバオ)」はあります。「ちょっと待って…」と躊躇しちゃうような店構えなのですが、店内も外の席もお客さんでいっぱいです。きっと美味しいに違いない!と期待は高まります。

入りづらい印象ですが…

お店のメニューは、小籠包(100TWD)、焼売(100TWD)、酸辣湯(35TWD)のみです。メニューも値段もめちゃくちゃシンプル!なので、注文も簡単に済みます。

店頭で皮から手作りしています

小籠包は包みたてです

小籠包などはお店の外で手作りで包まれていきます。皮も全部手作り!すごい手早さでどんどん出来上がっていくのですが、この作りたての小籠包を出してくれるんです。

ネギがたっぷり甘味を感じる絶品小籠包

小籠包は8個入り

最初に注文した小籠包が登場。せいろのふたを開けると、湯気がボワっと立ちます。そして小籠包のいい香りが。

緑色はネギ。たっぷり入っています

薄い皮の下からは、ネギの緑色が見えます。実は、ここの小籠包のポイントはネギなのだそう。お店の本店は台湾の宜蘭にあり、ここはネギの名産地なのだとか。ここのネギをたっぷり使った小籠包なのです。

千切り生姜を乗せて

ジュワッと肉汁が溢れます

早速、酢醤油を作って、定番の千切り生姜を乗っけていただきます!小籠包からは肉汁がジュワッと出てきます。美味しい!ネギがたくさん入ってるせいか、さっぱりと食べられます。

焼売も注文

もうひとつ注文したのが焼売。こちらもお店の手作り。小籠包と比べると小ぶりですが、ぎゅっと肉餡が詰まっているのが伝わってきます。

プリッとしたエビがいいアクセント

小さいエビが一個ずつ乗っかっていて、食べると肉餡のぎゅっとした食感と、エビのプリっとした食感が相成って、絶妙な味わいです。こちらも小籠包に負けず劣らず美味でした。

おかわりしてしまうほど美味しい!

小籠包はあまりにも美味しいので、おかわりをしてしまいました(笑)。それでもペロッと食べられちゃいます。

ちょっと入りにくいけど勇気を出して!

勇気を出してお店へ入ってみて

写真の通り、ちょっと入りにくい雰囲気ですが、本当に美味しい小籠包が食べられるので、勇気を出して入ってみてください。しかも、8個で100TWDで、日本円でワンコイン以下で食べられるというコストパフォーマンスも最高ですよ。周りは台湾人ばかりで、お持ち帰りも多い人気店、ぜひ立ち寄ってみてください。

正好鮮肉小籠湯包
住所:台北市通化街57巷6号
営業時間:17:00-24:30(不定休)

[All Photos by Kaori Simon]
Do not use images without permission.

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

SHARE

  • Facebook