黒尊渓谷(四万十川支流の中でも最も透明度が高い) 写真提供:高知県
仁淀ブルーと紅葉に感動 安居渓谷<吾川郡仁淀川町>
西日本最高峰、石鎚山系の森から流れ注ぐ、安居渓谷県立自然公園。安居渓谷を流れる仁淀川の支流は、透明度の高い清流。仁淀川は、全国の一級河川の水質ランキングでも連年の第1位を記録(国土交通省調べ)する美しさで、青みがかって見えることから「仁淀ブルー」と呼ばれています。季節や時間帯でブルーやグリーンに色を変える「水晶淵」や「砂防ダムの下」の水の溜まり場で、美しい仁淀ブルーを見ることが出来ます。紅葉時期は特に仁淀ブルーの色が美しいシーズン(8月中旬〜1月が美しいとされる)。奇跡の清流と名高い仁淀ブルーと紅葉の両方が見られる贅沢な紅葉見物ができますね。
【紅葉時期】例年11月上旬~11月下旬
【住所】〒781-1628 高知県吾川郡仁淀川町大屋1627-4
【入場料】無料
【公式サイト】安居渓谷 NIYODO BLUE https://niyodoblue.jp/安居渓谷/
渓流沿いの人気紅葉スポット べふ峡<香美市物部町>
剣山国定公園のエリア内にある、物部川の源流部に広がる美しい渓谷「べふ峡」。山一面がカエデ類、ケヤキの紅葉に染まる秋の美しさは見事。紅葉時期には地元の「べふ保勝会」が運営する「もみじ茶屋」が開店。そば粉100パーセントでつくる「べふ峡名物もみじそば」は昭和29年より作り続けているロングセラー。
【紅葉時期】例年11月中旬~11月下旬
【住所】〒781-4644 高知県香美市物部町別府
【入場料】無料
【公式サイト】べふ峡 香美市公式ホームページ
https://www.city.kami.lg.jp/map/befukyo.html
車のCMに使われた天空へ続くドライブコース 町道瓶ヶ森線(UFOライン)<吾川郡いの町>
西日本最高峰の石鎚山を背景に、標高1300m~1700mの尾根沿いを縫うように走る全長27kmの町道。UFOライン(雄峰ライン)は通称名で、正式名称は町道瓶ヶ森線。標高が高く、四国でも評判の天空へと続く絶景のドライブコース。太平洋から瀬戸内海、さらには石鎚山まで見渡せます。瓶ヶ森周辺には、ウラジロモミ、ブナ、ミズナラなどの天然林が広がり、秋のドライブがベストシーズン。ただし道幅が狭く、崖っぷちを走るので、運転初心者には不向き。2018年トヨタ「カローラ スポーツ」のCMに使用され、注目を浴びました。
【紅葉時期】例年10月下旬~11月中旬
【住所】〒781-2615 高知県吾川郡いの町寺川町寺川 道瓶ケ森線
【入場料】無料
【公式サイト】UFOライン(町道瓶ヶ森線)いの町協会
https://www.inofan.jp/spot/ufoライン(町道瓶ヶ森線)/
中条あやみ&菅田将暉、ドライブしながらアカペラデュエット トヨタ新型『カローラ スポーツ』新CM「気持ちいい日」篇&メイキング映像/oricon
透き通る清流沿いに色づく、高知県の紅葉の絶景。ぜひ、紅葉見物に訪れたいものです。
注意:記事掲載の情報は、2019年10月22日現在のものになりますので、実際の紅葉の状況やイベントなど詳細につきましては、各観光協会や施設に直接お問い合わせください。
写真提供:(公財)高知県観光コンベンション協会