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みんなはどんな「温活」してる?
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冷え性で悩んでいる方は特に、これから冬に向けて寒さ対策重要ですよね。マルハニチロが実施したアンケートによると、女性が温活にかける予算はワンシーズンあたり、平均で「7,923円」という結果になったそうです。食品のほか、洋服や靴下などファッション雑貨の購入に使っているようですよ。
温活にメリットを感じている人は97%にものぼり、気持ちが明るくなったり、家事や仕事が上手くこなせるという効果を感じている人も多かったそう。
冷え性対策、第1位は「食」
今年の秋冬にどんな「温活」が一番興味あるか、という質問では「食」と回答した人が88%で第1位に。2位以下は「服装・グッズ(78%)」「入浴(75%)」と続きました。特に食に関しての注目度が高いようです。
アンケートを実施したマルハニチロが、管理栄養士の方に伺ったところ、温活のためのおすすめメニューは、スープや味噌汁などの汁物。粘性のある牛乳や豆乳のスープは、さらに温度を冷めにくくしてくれるそうです。例えば、あんかけは冷めにくいメニューで喉越しもよく、水分摂取をしやすいため、おすすめなのだそう。
同社では、「五目あんかけ焼そば」と「横浜あんかけラーメン」を販売中。どちらも中華料理レストラン「赤坂離宮」のオーナーシェフ譚彦彬氏と共同開発した人気の「新中華街」シリーズのひとつで、本格中華をレンジで簡単に調理ができ、温活メニューを楽しめます。
対象: 秋冬に温活経験があると回答した20~40代女性 500名※年代別均等割付
調査期間: 2019年8月29日(木)~8月30日(金)
調査方法: インターネット調査
調査実施: マルハニチロ株式会社
あんかけを使ったご当地グルメ
日本各地には、あんかけを使ったご当地グルメも。昔からその地方で親しまれている郷土料理や新しく誕生する名物料理などさまざまあります。
岩手「あんかけうどん」
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岩手県奥州市江刺地区で親しまれているのは、「あんかけうどん」。しょうゆベースの和風だしをとろりとあんかけ仕立てにして、うどんと味わう郷土料理です。うどんのモチモチ感とあんかけスープのトロトロ感が、体をじっくりと温めてくれそうです。
名古屋「あんかけスパゲティ」
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数ある名古屋グルメの中で、ご当地B級グルメとして人気なのが「あんかけスパゲティ」。スパゲティは茹で上がってからオイルと和えておき、トマトベースのソースをピリ辛に仕上げたあんかけソースと一緒に味わう一品です。名古屋にあるレストランやカフェなど、各店でそれぞれオリジナルのソースやトッピングが選べるのも楽しめるポイントのようですよ。
長崎「皿うどん」
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全国的に有名な長崎県のソウルフード「皿うどん」は、たっぷりの野菜と魚介類の具材、豚肉を一緒に炒めて中華スープと和え、あんかけにしたものを中華麺の上にとろりとかけた郷土料理。本場の長崎では、細麺をパリッと揚げたものや、太麺を焼いたものなど、いろいろなバージョンが選べるそうですよ。
体を温めてくれるような料理を求めて旅に出たり、温活を上手に取り入れることで、冬をより楽しく過ごしたいものですね。
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