穴場のアウトレットでWOOLRICHダウンを約6万円→4万円弱でゲット!【オランダ・ルーモント】

Posted by: 鈴木幸子

掲載日: Dec 4th, 2019

オランダ南部ルーモントにある欧州最大級のアウトレットモール「マッカーサーグレン・デザイナーアウトレット」。グッチ、プラダ、アルマーニなどの人気一流ブランドはもちろん、日本やハワイ、ロス郊外などのアウトレットにはない貴重なブランドにも出会える絶好のチャンスです!

ルーモントの駅から歩いて行ける人気アウトレット


ヨーロッパを中心に世界24都市に展開する英国系のマッカーサーグレン・デザイナーアウトレット。アウトレットというと郊外にあって車でアクセスするイメージですが、南オランダのルールモント駅から徒歩20分弱、オランダのリノーベーションホテルとして人気の刑務所ホテル「ヘット・アレストハウス」からも約10分と大変便利な場所にありました。

ドイツのデュッセルドルフからも多くの買い物客が


ルーモントは、オランダ南部にある商業都市。首都アムステルダムから電車で約2時間の距離です。地理的にドイツやベルギー国境にも近く、とくにドイツのデュッセルドルフからは車で約45分でアクセスできることもあって、休日ともなると、このマッカーサーグレンの「デザイナーアウトレット・ルールモント」には、オランダ国内はもとより、周辺各国から約3万人の買い物客が集まります。日系企業も多く進出しているデュッセルドルフ在住の日本人も多いそうです。

アメリカの老舗ブランド「ウールリッチ WOOLRICH」に出合う


筆者は近年、欧州の冬の取材も多くなっていて、今風の温かくて軽いダウン、それもオシャレなものを探していました。このアウトレットの取材中、ふと入ったお店が、まだ未体験のウールリッチ。1830年創業、アメリカの人気アウトドアブランドのお店でした。偶然にも一緒に日本から来たライター2名がこの店にいて「ここのダウンコートはカジュアル過ぎず大人っぽくてオシャレですよ!」と、元婦人誌ファッション担当だったライターさんが教えてくれました。

ウールリッチは、1970年代にアラスカの天然ガスパイプライン作業員用に開発された上着「アークティックパーカ」でヒットしたメーカーブランド。ここルールモントのアウトレット店には、定番から最新デザインまで豊富に揃っています。少し前のデザインものはアウトレット価格からさらに30%オフから半額など、凄い勢いの値下げ率でした。


私が購入したパーカー付きダウンは、なんと485ユーロがアウトレット価格319ユーロ。日本円で約59,000円→38,000円。ネットで調べたら、日本では100,000円近くします。早速翌日から着てみると、軽くて暖かくオシャレ着にも合うダウンコート。これは一生もの!と大満足。


感動したのはそれだけではなく、コート内側の白い商品タグが見えないようにタグと一緒に裏生地の小さな袋が用意されていたりと、細かいところまで気が配られているところです。さすが2世紀近くの歴史をもつ老舗ブランド、と感心しました。結局は取材者5名のうち、4名がここのダウンコートを購入していたようです!

欧州列車の乗り放題パス「ユーレイルパス」会員証を見せると特典が!


クリスマスのシーズンは、このようにイルミネーションも楽しめます。

今回のオランダの旅は、欧州30カ国で鉄道が乗り放題となるユーレイルパス、その中でもオランダ・ベルギー・ルクセンブルクの3カ国の乗り放題ベネルクスパスを使いました。
なんと、このパスを「デザイナーアウトレット・ルーモント」のインフォメーションセンターで提示すると、買い物時の10%オフやコーヒーサービスなどの特典が受けられます。そして、オランダの税金は21%。タックスリファウンド(免税)の手続きはお忘れなく! 

デザイナーアウトレット・ルーモント
住所:Stadsweide 2, 6041 TD, Roermond, The Netherlands
電話番号:+31(0)475 351 777
営業時間:10:00~20:00、【土・日】9:00~21:00
     ブラックフライデーなど、季節の祝日によって営業時間は変わります。

取材協力:
KLMオランダ航空
オランダ政府観光局

PROFILE

鈴木幸子

sachikosuzuki 旅行記者、エディトリアル・ディレクター

出版社勤務や地球の歩き方編集を経て2001年に独立。世界60か国以上を頻繁に取材し、一期一会のハッピーな記事を書いています。JTBるるぶ「アンコールワットとカンボジア」初版制作。著書『もち歩きイラスト会話集タイ/池田書店』、『みやざきの自然災害』ほか。有限会社らきカンパニー主宰。「らき」はギリシャ・クレタ島の地酒の名前です。

出版社勤務や地球の歩き方編集を経て2001年に独立。世界60か国以上を頻繁に取材し、一期一会のハッピーな記事を書いています。JTBるるぶ「アンコールワットとカンボジア」初版制作。著書『もち歩きイラスト会話集タイ/池田書店』、『みやざきの自然災害』ほか。有限会社らきカンパニー主宰。「らき」はギリシャ・クレタ島の地酒の名前です。

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