
大原へは京都駅からバスで1時間

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京都駅から北東へ車で40分。京都駅から烏丸線で10駅進んだ国際会館から大原までバスが通っています。所要時間は1時間ほどだったので、筆者はこちらを利用しました。

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最寄りの「大原」に到着すると、そこからひたすら山を登っていきます。一本道なので迷うこともなく、道中には甘味処やお土産屋さんがたくさん出ていました。
迷路のように広大な三千院

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三千院の境内はとても広大。残念ながら建物内は撮影禁止だったのでご紹介できないのですが、順路が決まっているので順路に沿って進んでいくと全て周りきれるようになっています。1時間程あれば全て見て回れるかと思います(拝観料として、大人700円が必要です)。

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三千院には2つの庭園があるのですが、筆者のオススメは聚碧園。江戸時代の茶人が手がけたとされる庭園は、今でも大切に手入れされ心落ち着く空間。静寂な境内に心地よいせせらぎの音が響き渡ります。

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薄茶とお菓子のセット(500円)を購入すると、客殿の縁側からゆっくりとお庭を鑑賞する事が可能です。

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散策の合間にほっと一息つきたいときにおすすめ。座敷や縁側でふわりと抹茶の奥深い香りに包まれてほっこりした気分になれますよ。

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日本で初めておみくじを作ったと言われる天台宗の僧侶「元三大師」のおみくじ。噂では凶が多く入っているとのことなのですが、筆者も挑戦してみたところ案の定「凶」…。1回100円で引くことが可能なので、是非みなさんもチャレンジしてみてください。
ひっそりと佇む「わらべ地蔵」がフォトジェニック

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順路に沿って進んでいくと往生極楽院の裏手に、今回のメインである石彫刻家の杉村孝氏が手がけた6体の「わらべ地蔵」とご対面です。

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平成になってから置かれたという「わらべ地蔵」ですが、今ではすっかり三千院のお馴染みとなっています。苔の状態から日によって異なる表情を見せるのもポイント。

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キュートなお地蔵様たちの姿はまさにフォトジェニック!かわいい一枚を撮影しようとみなさんスマホを取り出すのですが、これが意外と難しいのです。
実は歩道から「わらべ地蔵」までは少し距離があるので、かなり拡大しなければ苔と一体化したお地蔵様が映らない。訪れた方々は皆さん苦戦されていました。
かわいいお地蔵さんたちの姿は目に焼き付けるか、ベストショットを狙われる方は、望遠カメラを持っていくことをオススメします。

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わらべ地蔵のエリアからさらに階段を上がり、奥に奥に進んでいくと川沿いにもキュートなお地蔵さんたちがおられました。

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ひっそりと川沿いにおられるお地蔵さんたち。気がつかない方も多いようで、こちらはまだまだ穴場。インスタグラム上では、「わらべ地蔵」の写真をアップされている方が大多数だったので一味違ったフォトジェニックな写真が狙えそうですよ。

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一年を通して魅力的な京都。特にこれからの紅葉シーズンは、世界中から多くの人々が訪れ有名な観光スポットは混雑が予想されます。郊外にある大原エリアはまだまだ穴場スポット。静寂な空間で心を癒してみてはいかがでしょうか。

Mayu Tsutsui 女子大生トラベルフォトライター
大学を休学せずに旅を続け、年10カ国以上訪れている。現役女子大生の立場を生かした女子旅やインスタ映えスポットに関する記事を得意としている。
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