商標登録された舞鶴漁港水揚げのブランドかに
「舞鶴かに」は、京都北部の日本海側、舞鶴市で水揚げされるズワイガニのみ名乗ることができる、ブランドかに。11月6日からズワイガニ漁が解禁となり、舞鶴漁港でも「舞鶴かに」のシーズンがスタートしましたよ。
2012年に特許庁の地域団体商標に登録された「舞鶴かに」は、足に漁獲した漁船名と京都の文字が入ったタグと、舞鶴かにPRキャラクターの「チョキまる」がデザインされたプレートをつけているのが目印です。
高値で取引される「舞鶴かに」漁期はいつまで?
舞鶴かには、体格の大きい雄ガニが特に人気が高いそうで、初競りでは雄1箱(5匹入り)に20万円の高値がつけられたのだとか。雌ガニの漁期は12月31日まで、雄ガニは来年3月20日まで漁が行われるそうです。
舞鶴港とれとれセンター
(c) TK Kurikawa / Shutterstock.com
日本海側で最大級の海鮮市場を誇る道の駅、「舞鶴港とれとれセンター」では、舞鶴港で水揚げされた新鮮な魚介をリーズナブルに販売。漁協の鮮魚仲買人が4人出店し、種類も豊富に取りそろえています。センター内には、舞鶴産の野菜のみを扱うファーマーズマーケットや魚介加工品、京都北部のお土産店などもありますよ。
(c) TK Kurikawa / Shutterstock.com
舞鶴港とれとれセンターの中には、新鮮なお魚を目の前で調理して、その場でお刺身や海鮮焼きとして食べられるほか、海鮮丼を扱う食事処や、海鮮レストランも併設しています。漁港で食べる新鮮な「舞鶴かに」も魅力的ですね。
舞鶴かにを味わえる京都市内のマップを公開
舞鶴市水産協会では、舞鶴かにを味わえる食事処などを紹介した舞鶴市内のマップも公開。鮮魚店などの魚屋さんから、鮨店や料亭、旅館、レストランや居酒屋などなど、いろいろなお店が掲載されていますよ。ウェブサイト上に公開されているので、是非チェックしてみてくださいね。
舞鶴かにマップ: http://maizuru-sakana.la.coocan.jp/mkani2019map.pdf
これから冬にかけてカニのシーズン。新鮮なカニを刺身で食べたり、茹でたカニや焼きガニ、鍋などの体を温かくしてくれるカニ料理も魅力的ですね。旬の時期にぜひ味わいたい食材です。
[photos by 舞鶴市 and shutterstock.com]
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