
コミュ力アップに必須!世間話(Small talk)に強くなるには?

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海外旅行先で知り合った外国人と気軽に英会話を楽しむということを旅の楽しみのひとつにしている人も多くいることと思います。英語力に関わらず、話題豊富な人は世間話Small talkを気軽に楽しめ、海外旅行も一層楽しいものになることでしょう。天気の話、以前した旅行の話、思い出深い食べものの話などが、世間話の達人への近道としておすすめできるトピックです。
肩が凝っていてマッサージが大好きなのは日本人だけ?

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日本では世間話として「あ~、肩凝ったぁ。マッサージ行きたいな~。」「温泉に行って凝りをほぐしたい!」と言った会話をよく耳にすると思います。ちなみに肩こりは英語でStiff neckと言います。実はこの「肩こり」関連の話題は、欧米では避けた方がよいネタって知っていましたか?今回は、日本ではよく聞く「肩こり、マッサージ」ネタが欧米ではまったく通じない理由を解説します。
欧米人はそもそも肩が凝っていない

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まず単純に欧米人は日本人ほど肩が凝っていない(もしくは凝っていることに気が付いていない)ため「肩凝ったぁ」と言っても共感を得られにくいのが大きな理由のひとつです。体のどこかが痛い場合はケガか故障であり、凝っているからなんとなく不調という概念そのものがありません。
ヨーロッパ在住歴の長い筆者の経験からですが、欧米の人は日本人より確実に規則正しく睡眠をとっている人が多いです。しっかり睡眠をとっている人はあまりカラダの不調を感じにくいというのも理由かもしれませんね。

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またヨーロッパでは男性も女性も歩きやすい靴を履いている人が多く、脚や腰などに負担をかけずに生活しているのも特徴です。もちろんヒールの高い靴や細見の革靴などおしゃれを楽しむこともありますが、それはパーティや週末でのお出かけなど特別なときだけ。
毎日の通勤や通学には足に負担をかけない履きやすい靴を履いているため、一日の終わりには足がむくむという人もあまり多くありません。ちなみに、足がむくんでいるはMy legs are swollenと言います。
マッサージに行く=別のサービスを受けに行く!?

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ヨーロッパでマッサージと言うと、いまだに別のサービス付き(もしくはそちらがメイン)と想像をする人が多くいることも覚えておくとよいでしょう。もちろん、ヨガなどに興味のある女性がリフレクソロジー(足つぼマッサージ)やアロマテラピーなどについて話題にすることはあっても、一般男性がマッサージに行きたい、というようなことを世間話として話題にすることはほぼありません。
また、マッサージ=性的なイメージがいまだに強いため、友達同士で肩のもみ合いなどもしない方がよいでしょう。
肩こり文化を紹介するのはおススメ!

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肩コリがみんなの悩み、マッサージに行くのが自分へのご褒美という日本ではごく当たり前のことが欧米ではまったく通じないということをご紹介しました。逆に、海外で知り合った人たちに、日本のカルチャーとしてこの肩こり文化を紹介すると大盛り上がり、ということもあるかもしれませんね!
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Ai
20代のころからイギリス在住。科学者。フットボールに夢中な男の子の母親として奮闘中。ヨーロッパ各地のマーケット(蚤の市)散策、ワイン、見晴らしのよい絶景スポット、特に海が大好き。
世界のどこにいても、毎日を気楽に楽しめるヒントを共有していきたいです!
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