頭城老街のおすすめグルメ店「老街懷舊食堂(ラオジエファイジウシータン)」を調査
頭城駅から徒歩5分くらいの場所に、頭城老街(トウチェンラオジエ)として親しまれている古くからの街並みが残されている通りがあります。数十年前に時間が戻ってしまったかのような、懐かしさを感じる建物に趣を感じます。
頭城老街散策の合間にランチを楽しみたい時は、老街のすぐ近くにある「老街懷舊食堂(ラオジエファイジウシータン)」がおすすめ。レトロ感たっぷりなこのお店では、古くから台湾で親しまれている料理や宜蘭県の名物グルメなどがいただけます。
レトロ感たっぷりな店内に観光気分が盛り上がる!
一歩店内に足を踏み入れれば、そこはまるで昭和レトロを思わせるような雰囲気です。でも、ポスターなどに使われている文字は当然ながら漢字ばかり。不思議な雰囲気の店内に観光気分が盛り上がります。
注文兼会計窓口も、まるで映画館のチケット売り場のようです。
料理だけでなく、駄菓子やおもちゃなども販売されています。気になるものをお土産に買って帰るのもよいですね。
台湾で昔から親しまれている料理や宜蘭名物グルメが豊富
こちらがお店のメニュー表です。台湾定番料理や宜蘭名物グルメ、飲み物などがずらりと並びます。人気のメニューには「超人氣」などの表示がされているので、参考に選んでみるのもよいでしょう。お店一番のおすすめは、懷舊滷排骨飯(懐かしの豚スペアリブご飯)のようです。
台湾ならではの料理をぜひ
筆者たちはそこまでお腹が空いていなかったため、魯肉飯や乾麵など軽めの料理とスープ類をオーダーしてみました。
こちらは天霸王滷肉飯です。白いご飯に豚そぼろとザーサイ、目玉焼きがのっています。豚肉のとろっとした食感がおいしいです。
こちらは打魯乾麵です。汁なし麺に、豚そぼろが少しかかっています。滷肉飯も乾麵も、味は街の食堂の平均レベルかなぁと感じました。
こちらは山苦瓜排骨湯という、苦瓜と豚のスペアリブが入ったスープです。肉の旨味たっぷりのスープに、苦いゴーヤの組み合わせがおいしいです。
「老街懷舊食堂」はメニュー数が豊富で、お腹の空き具合で料理を選びやすいので使い勝手がよいなと感じます。お腹がすいていれば、台湾ならではの名物グルメを注文しつつ、宜蘭の名物グルメをみんなでシェアしながらいただくスタイルがおすすめです。何よりここは内装が凝っているため、観光合間に食事を取りつつ写真撮影を楽しんでみるのはいかがでしょうか。
住所:宜蘭縣頭城鎮青雲路三段177號
[All photos by Yui Imai]
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